連続殺人鬼を追う少年の冒険 「サマー・オブ・84」8月3日公開
2019年3月18日 13:00

[映画.com ニュース] 連続殺人鬼を追う少年たちの冒険を描いた青春ホラー「SUMMER OF 84」が、「サマー・オブ・84」の邦題で8月3日に公開されることがわかった。1980年代のジュブナイル映画とスラッシャー映画にオマージュを捧げ、ノスタルジーとリアリティに満ちあふれた物語を紡ぐ。
2018年のサンダンス映画祭で上映され、注目を浴びた本作。84年のアメリカ郊外の田舎町で、子どもばかりが狙われる連続殺人事件が発生する。好奇心おう盛な15歳のオタク少年・デイビーは、犯人が隣人の警官マッキーではないかと推理し、3人の親友とともに独自の捜査を開始。デイビーはやがて、想像をはるかに超える恐ろしい現実と対峙する。
10代の若者を主人公にしたジュブナイル映画と、ホラーとスリラーの要素がつまったスラッシャー映画は、「E.T.」「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」など数多く製作され、80年代のアメリカで黄金期を迎えた。「サマー・オブ・84」は、ジュブナイル&スラッシャー映画のスタイルと精神を踏襲。ティーンエイジャー目線で紡がれる友情や恋の物語が、見る者を思春期へとタイムスリップさせ、残酷な結末が純真無垢な時代の終わりを痛烈に焼き付ける。
メガホンをとるのは、“BMX版マッドマックス”と称されたSFアクション「ターボキッド」を手掛けたカナダの映像制作ユニット「ROADKILL SUPERSTARS」(RKSS)に所属する、フランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセル。「ルイの9番目の人生」「ステータス・アップデート」のショーン・ウィリアムソンが製作総指揮を務める。
あわせてお披露目されたポスタービジュアルは、懐中電灯を片手に真実を追い求める4人の子どもたちの姿をとらえている。未知の世界への冒険を予感させる一方で、血文字のようなデザインのタイトルや「トラウマ級の戦慄の結末!」というコピーが、少年たちの行く手に衝撃の展開が待ち受けていることを暗示している。
「サマー・オブ・84」は、8月3日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。
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