ゾンビ×ミュージカル! 映画ファンの心を鷲掴み「アナと世界の終わり」5月末公開
2019年2月1日 15:00

[映画.com ニュース] 世界各国のファンタスティック映画祭で上映され好評を博した「アナ・アンド・ジ・アポカリプス(原題)」が、「アナと世界の終わり」の邦題で5月31日から日本公開されることが決定した。ゾンビとミュージカルが融合した異色の青春映画で、批評家からは「『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ラ・ラ・ランド』が出合った」などと評された快作だ。
英エンタテインメント情報サイト「DigitalSpy」による、“2019年に注目すべき若手スター9人”に選ばれたエラ・ハントが主演。負け組み高校生が歌って踊りまくる“青春ゾンビミュージカル”というジャンルを切り開き、上映されたアメリカのファンタスティック・フェスト、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭、オランダのアムステルダム映画祭、韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭などで話題を集めた。
高校生のアナは、イギリスの田舎町で父親と二人暮らし。学校ではダサい幼なじみや嫌がらせを止めない元カレなどくだらない連中ばかりで、町から抜け出すことばかり考えていた。そんなある日、アナはゾンビと遭遇。シーソーで頭を吹き飛ばし、危機一髪で撃退できたが、「死んでしまう……。この町で人生を終えるなんてありえない!」と反抗を決意。果たしてアナは、ゾンビまみれの田舎町と、死んだように生きる空虚な日々から脱出することができるのか。
「アナと世界の終わり」は、5月31日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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