アナと世界の終わり
劇場公開日 2019年5月31日
解説
ゾンビが蔓延した町で戦う高校生たちの葛藤と成長をミュージカル形式で描き、世界各地のファンタスティック映画祭で話題を呼んだ青春ゾンビミュージカル。イギリスの田舎町リトル・ヘブン。幼い頃に母を亡くした高校生のアナは、現在は父トニーと2人で暮らしている。夢も希望もないこの町にうんざりしている彼女は、父に内緒でオーストラリア旅行を夢見てバイトに励む日々を送り、幼なじみのジョンは、そんな彼女の夢を応援しながら密かに思いを寄せている。しかしクリスマスイブに旅行の計画がバレてしまい、アナと父は大ゲンカに。翌日、いつも通り学校へ向かっていたアナとジョンの前に突如として血まみれの男が現れ、ジョンに襲いかかる。アナは咄嗟にシーソーを使って男を撃退するが、なんと男の正体はゾンビだった。クラスメイトたちと合流したアナとジョンは、学校に取り残された学生たちを救出しに向かうが……。
2017年製作/98分/PG12/アメリカ・イギリス合作
原題:Anna and the Apocalypse
配給:ポニーキャニオン
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めっちゃ流行ってた記憶があって
しかもdickinson観てて、
エラハントじゃん!となって、観た
絶賛、ハマっている
内容はあくまでもティーン向け
こういう事言うのはちょっとアレなのだけど…
不機嫌なエラハントちゃんが良い…!!
笑うと垂れちゃうところも堪らない。
2022年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
アナ雪のパクリ?と思いきやミュージカルか、なかなか歌がいいねー。と思っていたら…えっ?えっ?まさかのゾンビ🧟♂️(笑)
低予算なのかゾンビがショボい。これなら私にも狩れそうだ。校長がウケる。
「生きてるって最高に幸せ」
こいつをクリスマスロードショーとしたTVOのセンスが光る。ぜひクリスマスに家族みんなでご覧ください(笑笑)歌はほんといいんです。
TVO吹替版鑑賞
2022年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
邦題が、どうしても“レリゴー♪”なやつを連想してしまいますが、関係ないです。
アメリカ×イギリスの合作映画なんだけど、ほんとゾンビもの好きだよねー。
今までにない異色のゾンビ映画作っちゃうんだもんなぁww
■故ライアン・マクヘンリーのゾンビミュージカルが元ネタ
ライアン・マクヘンリーが監督・脚本を担当した短編映画
『Zombie Musical』を基にした青春ゾンビミュージカル。
非常に珍しい骨のガンで27歳の若さで亡くなったマクヘンリーさん。
彼の遺志を引き継いだジョン・マクフェール監督らが長編映画として完成させました。
■楽曲が良い!!
青春物語を下地にした、ポップな楽曲を揃えてのミュージカルなので
普通のミュージカル映画だったら、なかなかいい曲で好きなほうなんです。
ゾンビ映画じゃなくて普通の青春学園コメディミュージカルだったら
結構良作品だと思うんだけどなぁ。
序盤は音楽が楽しくて見れたけど後半にかけて尻つぼみ。
■学園祭?
普通のゾンビ映画と違って怖くないのよね(;'∀')
グロさはあるんだけど、ミュージカルだから緊迫感がないし
高校生たちもそんなに怖がってないしww
怖くするかコメディ寄りにするか、どっちかにしてほしい。中途半端だゎ。
ゾンビさんもTHEエキストラって感じで・・・(;´・ω・)
なんだか学園祭で生徒が作った映画を見せられてる気分になりました。
■若者たちの心理描写は細やか
アナたち高校生たちの心理描写が結構細やかで
ほんと序盤は面白そうだな~って思いながら見れた。
このままゾンビが出なければ、ほんといい作品だと思うんですよw
賛否両論ある映画ですが、斬新な映画であるので
ちょっと変わった映画観たい方におすすめです(*´艸`*)
2021年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
往年の傑作ミュージカル「グリース」にハマって何度も見た世代ですが、この映画、その雰囲気を持たせつつ、時代の変化を皮肉っている所がすごいと感じました。要するにこの映画のゾンビとは未来を若者から奪っている今の大人世代のことなんですね。
この映画を見ながら、スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリを思い出させられ、若者の未来を壊している現状に向けた最高の皮肉なんだなと感じました。
イギリスのブラックユーモアとアメリカのケアフリーなグロさがいり混じり、そこにミュージカルが入っている構成ですから違和感を出さないことに苦労している気がしますが、その分、尖った演出ができなかったようで物足りなさがあります。でも、作品から皮肉を感じとれればとても面白く見られる映画です。
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