ゆうばり国際映画祭2019、審査委員長は白石和彌監督! キム・ギドク幻の問題作など上映作品発表

2019年2月7日 14:00

ラインナップ会見が開催
ラインナップ会見が開催

[映画.com ニュース] 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」のラインナップ記者会見が2月6日、北海道・札幌市内のホテルで行われ、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門の審査委員長を白石和彌監督(「孤狼の血」「麻雀放浪記2020」など)が務めると発表された。各部門の作品も明かされ、チャン・グンソクが主演し、キム・ギドク監督がメガホンをとった「人間、空間、時間、そして人間(仮題)」がオープニング招待作品として上映されることがわかった。

1990年にスタートした同映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンスなどのファンタスティック映画が対象。29回目の開催を迎え、今年度のコンペ部門応募総数は、425作品(日本:362作品、海外:63作品)となった。ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門の審査員には、女優の長谷直美冨永昌敬監督、韓国・プチョン国際映画祭プログラマーを務めるモ・ウニョン氏、日本映画の批評も手がけるプログラミング・アドバイザーのマーク・シリング氏が担当。インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門は、同映画祭の常連である久保直樹監督が審査委員長に初就任。沖田修一監督、安藤桃子監督とともに、若手クリエイター発掘のため審査に臨む。

オープニング招待作品に決まった「人間、空間、時間、そして人間(仮題)」は、第68回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアされたものの、#MeToo運動の影響を受けてお蔵入りしていた幻の問題作。空中を浮遊することになった廃軍艦を舞台に、そこへ取り残された人々のサバイバルを描く。プログラミング・ディレクターの塩田時敏氏は「こういう作品を上映してこそ映画祭の意味がある」とアピールしている。

クロージング招待作品は、大ヒットアニメの第2弾「レゴ(R) ムービー2」。そのほか招待作品として、ゾンビとミュージカルが融合した異色の青春映画「アナと世界の終わり」をラインナップ。特別上映枠では、ムンバイに住むずる賢いマジシャンの青年が、顔も知らない父親を探す旅を通じて幸せを見つける物語「ジ・エクストラオーディナリー・ジャーニー・オブ・ファキア(原題)」と、K-POPスターと芸者として生きる女性の運命的な恋を描く「熱海のやまぼうし」が披露される。

そして「これぞファンタスティック映画!」と思える作品をクリエイター目線で選定した「コア・ファンタ部門」(プログラミング・ディレクターは西村喜廣氏)を新設。また、30周年を目前に“原点回帰”を意識した「ゆうばり映画祭プロジェクト30(サーティー)」が発足され、エグゼクティブ・プロデューサーの深津修一氏は「来年の映画祭は、会期を、雪を気にせず各地からアクセスしやすく、名産品のメロンが収穫を迎える『夏』に移し、会場も、インフラが厳しく会場の確保が難しい本町の現状を受けて市内に拡大する計画です」と明かした。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019は、3月7~10日に開催。各部門の上映作品や企画の詳細は、公式サイト(http://yubarifanta.com/)に掲出されている。

(映画.com速報)

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