志尊淳、初のベッドシーン&オールヌード 主演ドラマ「潤一」カンヌの祭典に出品
2019年3月14日 15:30

[映画.com ニュース] 若手人気俳優・志尊淳が主演するドラマ「潤一」が、仏カンヌで開催されるドラマの祭典「カンヌ国際シリーズフェスティバル」コンペティション部門に、日本作品として初めて正式出品されることがわかった。志尊は女性たちを瞬時に魅了する謎めいた青年・潤一に扮し、ベッドシーンとオールヌードに初挑戦している。
直木賞作家・井上荒野による第11回島清恋愛文学賞受賞小説を映像化。是枝裕和をはじめ西川美和、砂田麻美が中心のクリエイター集団「分福」に所属する、北原栄治&広瀬奈々子が監督を務め、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子といった豪華な女優陣が、潤一と恋に落ちる女たちを演じている。
これまでとは毛色が違う“気まぐれな不良”をエロティックに体現する志尊。「この度このお話を頂き、小説を読ませて頂き、今まで物事を理屈的に解釈をしようとしていた自分の概念が否定された気持ちになりました」と切り出し、「人の関わり、感情には理屈だけではない“何か”が潜んでいて、それをすごく体現しているのが潤一だと。明確にわからない“何か”を自分と見つめ合い、潤一と寄り添い、模索していきました」と語る。

自身の役どころを「本能的な感情に嘘をつかず、人の心の隙間に入っていく」と規定したうえで、「そんな潤一を素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと探し、体現でき、0からつくることができたこの作品は自分の財産です」と充実の様子。そして「フランス・カンヌ国際シリーズフェスティバル『CANNESERIES』のコンペティション部門に出品されることが決まり、嬉しい気持ちと夢の様な気持ちでいっぱいです。国内外問わずたくさんの人に『潤一』をお届けできるよう頑張ります」と真摯に意気込んだ。
なお制作プロダクションは、映画「二重生活」「あゝ、荒野 前篇」「あゝ、荒野 後篇」「愛しのアイリーン」など独自の視点で企画を創出する「スターサンズ」が参加している。ドラマ「潤一」は、7月からカンテレで放送予定。
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