愛しのアイリーン

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愛しのアイリーン
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解説

「ワールド・イズ・マイン」「宮本から君へ」など社会の不条理をえぐる作品で知られる新井英樹が、国際結婚した主人公を通して地方の農村が内包する問題を描いた同名漫画を実写映画化。新井の漫画が映画化されるのはこれが初めてで、安田顕が主演、「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督がメガホンを取った。42歳まで恋愛を知らず独身でいた岩男が、久しぶりに寒村にある実家に帰省する。しかし、実家では死んだことすら知らなかった父親の葬式の真っ最中だった。そんなタイミングで帰ってきた岩男がフィリピン人の嫁アイリーンを連れていったため、参列者がざわつき出し、その背後からライフルを構えた喪服姿の母親ツルが現れる。安田が主人公の岩男を演じ、アイリーン役にはフィリピン人女優のナッツ・シトイを起用。そのほか木野花、伊勢谷友介らが出演。

2018年製作/137分/R15+/日本
配給:スターサンズ

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(C)2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ(VAP/スターサンズ/朝日新聞社)

映画レビュー

4.5この衝撃、見逃さなくてよかった

2020年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

興奮

何の気なしに配信で観て、寒々とした情景と途方もない熱量に衝撃を受けた。吉田恵輔監督の作品については、「純喫茶磯辺」「ばしゃ馬さんとビッグマウス」あたりを好ましく思った一方、「麦子さんと」から「ヒメアノール」まではあまり自分に合わない気がしていた。本作は新井英樹による原作漫画と吉田監督の作風との相性が格別で、相乗効果が生まれたのだろう。衝撃の余韻は尾を引き、吉田監督作の「さんかく」「犬猿」、そして新井原作の「宮本から君へ」のドラマ版~映画版へと立て続けの鑑賞に繋がった。配信は便利だが、時間を奪われる…。

安田顕は前半のさえない中年ぶりから、ある事件以降の眼光をギラつかせた凄味へ、変貌の振れ幅が圧巻。木野花による地方の保守性と閉鎖性を体現する老母の怪演も、河井青葉が醸し出す投げやりに生きる女の色気もたまらない。吉田監督の2021年公開予定作「空白」が待ち遠しくなった。

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高森 郁哉

4.0ビジュアルでなく演技で役の魂を呼び寄せる

村山章さん
2018年9月29日
PCから投稿

𠮷田恵輔作品で役者が良くないなんてことはほとんどあり得ないが、本作の役者陣のみごとさも想像を超えてきた。

アイリーン役のナッツ・シトイの好演は、ビジュアルがピッタリなこともあって「原作から飛び出してきたような」と表現しやすい。しかし安田顕と木野花の「原作から飛び出してきたような」は種類が違う。二人ともビジュアルは原作とまったく似ていないのに、キャラの魂が取り憑いたかのようにごつごつと荒々しく画面の中に息づいている。演技であることは承知しているのに、その生々しさに圧倒される。木野花なんてドラマ「この世界の片隅に」で似た風体で出ているせいで、こっちでもいつ暴れ出すかと無駄にハラハラしてしまった。

𠮷田監督はこの原作に惚れ込んで、長年映画化を待ち望んでいたというが、原作がこの監督を得たことも幸せだっただろうと思う。その分、𠮷田監督らしさより原作の映像化を優先したようにも感じたが、高校時代は学年一の美少女だったろうと思わせるくたびれた中年女性役に河井青葉をキャスティングする的確な意地悪さには、さすが𠮷田監督とうならされた。

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村山章

4.51番の見どころは狂気の天才木野花の怪演

2021年12月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

原作未読
原作は『宮本から君へ』の新井英樹
監督と脚本は『純喫茶磯辺』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『ヒメアノ〜ル』『BLUE』『空白』の吉田恵輔

2度目の鑑賞
いずれもDVD
映画館で観たかった
国際結婚コメディー
後半からバイオレンス映画
内容は全く違うがコメディーからバイオレンスは韓国映画の『パラサイト』を彷彿させる
人間のありのままを赤裸々に表現したせいかオゲレツ極まりない内容
女性の裸がバンバン出る
死人もわりと出る
エログロだがナンセンスではない
これは傑作
面白い

主人公宍戸岩男役に安田顕
岩男の母ツル役に木野花
岩男の父源造役に品川徹
岩男の勤め先の同僚吉岡愛子役に河井青葉
同じく斉藤役に古賀シュウ
日本のフィリピン女性を買う女衒でヤクザもんの塩崎役に伊勢谷友介
フィリピンお見合いツアーのお世話していた竜野役に田中要次
英会話が堪能な寺の坊さん役に福士誠治
岩男のの花嫁候補で生真面目な真嶋琴美役に桜まゆみ
岩男のお見合い話をちょくちょく持ちかけるツルの友人役に左時枝

1番の見どころは過剰なまでに息子を想う超攻撃的な母親役を演じる木野花
フィリピン妻に対する罵倒がやばすぎる
若い頃に悲しい過去があるようだがそれで正当化できないし同情はできない
もし宍戸ツルのような人が映画comにレビューを書いたら全て削除されるだろう
武装して本社に抗議に行くに違いない

田舎で年老いた両親と同居している40過ぎの独身男性宍戸岩男
パチンコ店勤務
どうしても結婚したい岩男は大金をはたいてフィリピンのお見合いツアーに参加し現地で嫁をゲット
父の葬式の日に家に戻って嫁を紹介するも母は猛反対
母は夫の遺品の猟銃をアイリーンに突きつける

舞台になっている田舎があまりにも閉鎖的で保守的で時代錯誤でリアルじゃない
金田一耕助が出そうな村でとても漫画チック
日本の田舎を貶めたい都会のパヨクにとっては都合が良い内容だろう
いまやどこの田舎でもフィリピン出身の奥さんなんて珍しくないし子供なんていまや社会人なんてちらほら
25年前くらいならタイムリーだったかもしれないが令和の今では題材が古すぎる
結婚相手がYouTuberとかだったら今風だったかもしれないけど
それでもルビー・モレノと岸谷五朗が主演を務めた『月はどっちに出ている』よりは断然面白い

岩男の前で琴美がお尻を出して自慰行為をするシーンがあるのだが目撃したアイリーンに突き飛ばされてしまう
その際に桜まゆみのオマンゴにモザイクが
撮影の際には気づかなかったんだろう
編集でよく見たらバッチリ映っていたことに気づいたわけだ
下半身を露出した女性を撮影するならよくあること
「違法だった」「ダメだこの映像」
お気に入りの場面でカットするわけにはいかずモザイク処理で対応したんだな

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野川新栄

3.0やや、お下品

hanataro2さん
2021年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「空白」で心を掴まれ、その後、配信で「ブルー」、「ヒメアノ〜ル」と立て続けに観て、凄い監督と確信した。そして、こちらの作品へと行き着いたのだが、あまりのセックス描写と4文字言葉にお腹いっぱいになった。ただ、観た後で新井英樹原作と知り、北海道が誇る「ヤスケン」と「宮本から君へ」の宮本浩の熱量が良い意味でかぶっていた。
デートで観てはいけない。

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hanataro2
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