【国内映画ランキング】「翔んで埼玉」首位発進!「アリータ」は2位
2019年2月25日 18:15

[映画.com ニュース] 2月23日~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作3本が上位を占め、「翔んで埼玉」が首位を獲得した。同作は、「パタリロ!」で知られる魔夜峰央の人気コミックを、二階堂ふみとGACKTの主演、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹監督のメガホンで実写映画化したエンタテインメント作品。22日より全国319スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万1000人、興収2億5900万円を稼ぎ出した。これは2018年2月に公開され、最終興収10.2億円を記録した武内監督の前作「今夜、ロマンス劇場で」の興収比156%の成績。公開3日間では動員24万7968人、興収3億3094万9400円をあげている。特に、県下23スクリーンで上映の埼玉県では、都道府県興収シェアで東京を抑え全国1位となり、3日間で最も多く動員した劇場は「MOVIXさいたま」という結果に。最終興収で15億円超えが期待できる好スタートを切った。
2位には「アリータ バトル・エンジェル」が初登場。木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、ジェームズ・キャメロンの製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作。22日より全国828スクリーンで公開され、土日2日間で動員15万2000人、興収2億4800万円、公開3日間では動員21万2630人、興収3億4266万円をあげ、首位の「翔んで埼玉」を上回った。IMAX、3D、MX4Dのプレミアム・フォーマットでの鑑賞が59.9%と非常に高い。最終興収15億円以上が見込める出足となっている。
「僕の彼女は魔法使い」は3位にランクイン。同作は、宗教家・大川隆法が製作総指揮と原案を手がけ、「さらば青春、されど青春。」の千眼美子が主演したファンタジー。
前週首位スタートの「フォルトゥナの瞳」は、週末2日間で動員10万4000人、興収1億4000万円をあげたが4位に後退。「マスカレード・ホテル」は5位につけ、累計興収は40億円を突破した。
なお、公開16週目の「ボヘミアン・ラプソディ」は、24日までで累計動員861万人、興収119億円を突破した。25日(日本時間)に発表された第91回アカデミー賞で主演男優賞ほか最多4部門を受賞し、さらに数字を伸ばしそうだ。
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