EXILE TAKAHIRO主演作 「俺じゃないみたい」と語る無精ひげ姿のティザービジュアル公開
2019年2月16日 07:00

[映画.com ニュース] EXILE TAKAHIROが初の単独主演を飾る映画「僕に、会いたかった」のティザービジュアルと場面写真が公開された。ティザーには、無精ひげを生やしたTAKAHIROが海辺で物憂げな表情を浮かべる姿がおさめられている。本人自ら「俺じゃないみたいだ」と語る通り、「EXILE」のボーカリストとして活動している際の華やかなイメージから一転、寡黙な男を体現している。
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」「たたら侍」などで知られる錦織良成監督がメガホンをとった、家族の絆と再生の物語。島では凄腕の漁師として知られた徹は、12年前に起こった事故がきっかけとなり、記憶を失ってしまった。献身的に支えてくれる母、心優しい医者、本島からやって来た“島留学”の学生たちと触れ合いながらも、徹は「ありがとう」と言いたい人も忘れ、心だけが前に進まずにいた。やがて、島の人々の優しさに包まれた徹は、事故の真相と向き合い、“自分自身”を見つけ出していく。
ティザービジュアルには、事故がきっかけで記憶喪失となった元漁師という難役に挑むTAKAHIROの切なげな瞳を活写。TAKAHIROの顔を半分ずつとらえた2枚を組み合わせると、1つのデザインが完成する特別仕様となっている。
場面写真には、島留学の学生たちの姿が生き生きと写し出されている。島留学とは、都会で学校生活になじめなかったり、家庭で居場所をなくしたりと、様々な事情を抱えやってきた子どもたちを、島の住人たちが“親”として預かる制度。本作の舞台となった島根・隠岐島でも、子どもたちの人間力を育む活動として実際に行われている。
学生たちを演じるのは、進境著しい旬の若手俳優陣。ドラマ「コウノドリ」で知られる山口まゆは、最後まで素性を明かさないミステリアスな木村めぐみを演じ、「ソロモンの偽証」2部作の板垣瑞生は、母親との確執を乗り越えようとする福間雄一に扮する。そのほか「くちびるに歌を」の柴田杏花、ドラマ「家族ゲーム」の浦上晟周、「21世紀の女の子」が控える小野花梨が共演。育ってきた環境とは全く違う島での生活を通して、壮大な自然に触れ、仲間とぶつかり合い、成長していく学生たちは、こわばっていた徹の心を動かしていく存在となる。
「僕に、会いたかった」には、松坂慶子、小市慢太郎、山下容莉枝、黒川芽以も出演。5月10日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
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