21世紀の女の子

劇場公開日

21世紀の女の子
21世紀の女の子
16%
30%
29%
9%
16%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「溺れるナイフ」の山戸結希監督が企画・プロデュースを手がけ、自身を含む1980年代後半~90年代生まれの新進女性映画監督15人がメガホンをとった短編オムニバス映画。「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」を共通のテーマに、各監督が1編8分以内の短編として制作。キャストには橋本愛をはじめ、「四月の永い夢」の朝倉あき、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石橋静河ら実力派女優陣が集結した。2018年・第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門の特別上映作品では、インターナショナル版が上映されている。

2019年製作/117分/PG12/日本
配給:ABCライツビジネス

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
企画
山戸結希
プロデュース
山戸結希
エグゼクティブプロデューサー
平沢克祥
長井龍
コプロデューサー
小野光輔
三谷一夫
平林勉
アシスタントプロデューサー
垣内紗央里
衣装プロデュース
装苑
主題歌
大森靖子
平賀さち枝
スチール
飯田エリカ
エンドロールアニメーション
玉川桜
全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

0.5ただのじいこうい

津次郎さん
2020年7月11日
PCから投稿

タイトルが21世紀の女の子で、全員が若手女性監督。
テーマは「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」だそうである。
必然的に、このパッケージは若い女性ならではの映画を標榜している。
しかし映像作品に、ていうか、どんな創作物であれ「女性ならでは」を訴えてしまうのは、女性の驕り──だと個人的には思っている。

男と女が違う感性を持っていることは知っている。
ただし、創作に「女性ならでは」なんてものは世の中に存在しない。
あったとすれば、それはプロクターアンドギャンブルが、主婦職が存在していた昭和期にキッチン用品の使い勝手を調査/報告するために使った死語である。彼女らは素晴らしい慧眼をもっていたか──そんなことは知らない。どのみち使っていりゃ覚える。謂わばその程度のものが女性の感性/視点である。
映画に性なんて関係ないという話である。

とうぜん、子宮感覚や生理や母性や出産能力といったものを創造性と結びつけた価値観へ変換するのは間違いだ。
子宮から血液が定期的に出る現象はクリエイティビティとは関係がない。

1902年生まれのリーフェンシュタールはゲッペルスに頼まれて国策映画を撮るのであって、子宮感覚とやらでナチスから擁護されたわけではない。
リーフェンシュタールから120年経て、若い女性・映画監督の組み合わせに、たんにその他愛もない立脚点を壮語していること自体がつたない。
若い女性で映画監督だから──それがいったい何なのか。

そんなことへ訴求ポイントをぶちまけるのは、映画を見たことがないか、心臓に毛が生えているか、もしくはその両方の言い草である。
すなわち、この作家たちはじぶんの「女性ならでは」の感性/視点が、映画の技術や方法をも差し置いて、商品化に値するものと信じているわけである。21世紀の女の子の名の下に許容されること=若い女性だから容赦されることを知っている──わけである。
傲慢だと思いませんか?

品質はその傲慢を決定づける。
青くて、感覚的。
性衝動に対する背伸び。
「思いはきっと伝わる」の恐喝。
「女には生理があるのよ」の脅迫。
ちょっとした気づきが共感されるはず──という無責任な希望的観測。
演劇部の延長戦。
ただの消し忘れ。

だが、現場は監督をもてはやす。
広報も、若い女性と映画監督の組み合わせに、美術館女子風の商品価値を見いだす。
業界内の迎合的な観衆も支持する。

けっきょく、これらの、躁のようなオナニーコンピレーションを「これはおなにー以外のなにものでもないですよ」と、至極まっとうに結論してしまえる、辛辣な部外者から、彼女たちは厳重に庇護されている──のである。

しかも、辛辣な部外者とは、そもそも辛辣でもなんでもない、ふつうの観衆だ。
そのへんを歩いている人々、地元のおじさん、近所のおばさん、コンビニのレジにいるお兄さん、コンビニで買い物をするお姉さん、映画サイトの評価を参照する一般人、たいして映画に執心していない労働者──そういった観衆である。

かれら──見るともなしに見た一般庶民たちは、この湯気がたつような、にぎりっぺから、いったいなにを感じとれるだろう?

ものをつくるとき、前提の初動となるのは、じぶんが他者とは異なっている。という自覚と確信だと思う。
ところが、他者とは異なる感覚をもった若手監督なんていない。
そもそも彼女たちは、じぶんの感覚が、どんな位置にあるのかさえよく知らない。
比較しうる映画を、世界を、人間を、知らなすぎる。

彼女らがこれらの動画の是非を検証するとき、参考にしなければならないのは、つねに首肯してくれる、従順なとりまきの意見ではない。

女流を意識して映画をこころざすなら、Alma Har'elやCathy Yan、グレタガーウィグ、キャスリンビグロー、Patty Jenkins、ナディーンラバキー、Maren Ade、ケイトショートランド、Reed Morano、Céline Sciamma・・・らと見比べなければならない。もし真剣にそれらの映画と対比したとき、じぶんをどこかへ位置づけることができるのだろうか。

おそらく、このテの批判に対して用意されている釈明が、否そんな大それたことではなく、女性たちの目線や感覚を切り取ったものが面白い、と見ていただければ・・・
だから、この世に女性の視点なんて無いの。──です。

それは映画じゃなくて広告代理業です。
わが国では映画と女子は広告代理業の商材です。美術館女子よろしく作品の隣に立っていれば=カメラの後ろで神妙な面持ちをしていれば、みんなが才能をもてはやしてくれる。わけです。

ただ枝優花はしっかりした映画抑揚がありキラっとした。山戸結希は映画というよりPV、CM、インスタレーションの方向性だが光った。ので二人は除外したい。

コメントする
共感した! (共感した人 1 件)
津次郎

2.0企画そのものは悪くないが全体的にシュール

2020年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

寝られる

ほぼ完全に伊藤沙莉目的
橋本愛目的ではない
TBSドラマ『この世界の片隅で』では三枚目のブスを演じたのに今回は驚くほどキュートだ

演劇というものは美男美女だけじゃ成立はしない
モトーラとか小野花梨みたいな子も必要だ

企画としては悪くない
だが全体的につまらない
お題が悪かったのか
8分が短すぎたのか
15人が多すぎたのか
自分はターゲットじゃなかったのか

「なんかちょっと違うな・・・あれっ?もう終わり!?」
その繰り返し

15分で8人
テーマはなんでもいいがコメディーにしてほしい

これが女性脳というやつか
これを観た女性の多くが共感し絶賛すれば成功じゃないのかな
僕には全く合わなかった

仕事場に女性限定女性専用女性優先は必要か
更衣室やお手洗いは仕事場でない
若手に限定したのはいいが
世の中まだまだ男中心社会なんだ
だからこういう企画が必要なのかもしれない
でもいまどきメガホンとるのに女も男もオカマもなかろう
もはや映画監督が女なんて珍しくない
面白い映画を作ってくれるなら性別も国籍も思想も重要ではない

唐田えりか発見
醜聞で時の人となり消えてゆくのか
黒川芽以のように地味で知名度が低く話題にものぼらずいつまでもパッとしないが無難に生きて芸能界にへばりつく人が人生勝ち組なのか

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
野川新栄

2.0これはちょっと評価しづらいです

ニョロさん
2020年3月28日
iPhoneアプリから投稿

オムニバスの映画は難しい。見るのにパワーがいる。
この映画はロードショーの時から興味があって見そびれたのでDVDで観た。一編が10分もないショートストーリーが15あったが、面白いと思ったのは、恋愛乾燥剤、MIRROR、愛はどこにも消えない、の3編だった。
恋愛乾燥剤は、タイトルからの予想を良い意味で裏切って、そうきたか、面白いって感じ。MIRRORは今回のテーマに最も深くコミットしていてこの短時間によく表現できていた。愛は〜は、橋本愛の訳者としての力量に助けられてる感じだった。
全体としては、この点数。正直いって観ててつらいのもあった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ニョロ

2.5女性の世界ってこんなに狭くないでしょ

2019年10月24日
スマートフォンから投稿

悲しい

寝られる

萌える

自分は男性だが、こんなに女性の世界って狭いか?と思ってしまったのが第一印象。

全体的に話も人間も狭いし、1話だけならそういう話があっても良いと思うけど全話がそんなのばっかり。

女性監督ならではの繊細さはあるけど、なぜかほとんどが狭い世界の話でだんだん嫌になってくる。

山田杏奈の話は唯一、広がりがあって良かった。

だけど、山戸監督のは今までの話でどこか違うけどPVみたいな仕上がりでこれもなんだかな。

正直、みんながみんな同じ話ばかりで飽き飽き。本当に才能がある人が作ったものなのって疑問に思う。正直、youtubeの短編のが良いのが多いように思う。

これが私とか云々の前に西川美和監督の作品とかタナダユキ監督とか、山戸監督の『ホットギミック』とかをちゃんと見てから映画作ってほしいと本気で思う。

偉そうに批評するのは良くないけど、こんなんばっかりじゃ、日本映画は何も変わらない。女性だって汗かいたり、走ったり、醜かったりして必死で生きてるんだから女性を綺麗に映すだけが女性監督の映画じゃないでしょうよって心底思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
作品に向き合うゆき平
すべての映画レビューを見る(全21件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る