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【国内映画ランキング】「七つの会議」V、「雪の華」は3位、「メリー・ポピンズ リターンズ」5位スタート

2019年2月4日 19:30

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「七つの会議」の一場面
「七つの会議」の一場面
(C)2019映画「七つの会議」製作委員会

[映画.com ニュース] 2月2日~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2月最初の週末は3本の新作がランクイン。新作「七つの会議」が首位デビューした。作品は、テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化したもの。2月1日から全国329スクリーンで公開され、土日2日間で動員26万人、興収3億3400万円を記録した。これは昨年6月に公開され、最終興収17.4億円を記録した池井戸潤原作を映画化した「空飛ぶタイヤ」の興収比125.6%の成績。公開3日間では動員35万1000人、興収4億3400万円をあげており、20億円超えが確実な好スタートを切った。

2週連続首位だった「マスカレード・ホテル」は2位。週末2日間で動員23万人、興収3億1600万円をあげ、累計動員は207万人、興収は26億円を突破した。

新作「雪の華」は3位に初登場。同作は、中島美嘉のヒット曲「雪の華」をモチーフに、登坂広臣中条あやみ主演で描くラブストーリー。1日から公開され、土日2日間で動員15万0927人、興収1億9916万2000円をあげた。これは14年8月に公開され、最終興収24.7億円を記録した登坂出演「ホットロード」の興収比51.2%。昨年12月に公開された、中条主演「ニセコイ」の興収比260%の成績。客層は10代の女子高生から40代の恋愛映画ファンまで幅広い。公開3日間では動員23万0012人、興収2億8475万2200円を記録しており、まずは興収15億円が当面の目標となりそうな出足となった。

前週2位スタートを切った「十二人の死にたい子どもたち」は4位。週末2日間で動員14万4000人、興収1億8500万円をあげ、累計動員は61万人、興収は7億7000万円を超えた。

新作「メリー・ポピンズ リターンズ」は5位にランクイン。アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。1日から公開され、土日2日間で動員13万9000人、興収1億8600万円をあげた。公開3日間では動員20万人、興収2億6000万円を突破している。

なお、公開13週目に入った「ボヘミアン・ラプソディ」は6位で、累計動員は794万人、興収は109億円を突破した。


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