米版「ゴジラ」続編監督、「ゴジラは大親友であり、世界一のスター」と敬意
2018年12月1日 14:23
[映画.com ニュース] 特撮怪獣映画「ゴジラ」の米ハリウッドリメイク第2弾「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のマイケル・ドハティ監督が12月1日、開催中の「東京コミコン2018」(千葉・幕張メッセ)で行われたスペシャルイベントに出席。製作エピソードを語ったほか、約60秒間の最新映像を世界初披露した。
全世界での累計興行収入約529億円を記録した「GODZILLA ゴジラ」(2014)の続編。「スーパーマン リターンズ」「X-MEN:アポカリプス」などの原案・脚本で知られるドハティ監督は、「3~4歳の頃に、テレビで(シリーズ第1作にあたる)54年版を見て以来、ゴジラは僕にとって大親友」と思い入れを語り、「オファーを受けて、即決した。ゴジラは世界一のスターであり、敬意を払うべき存在。人間とゴジラの関係性をより深く掘り下げたという意味で、僕はこの作品を“モンスターオペラ”と捉えているんだ」と熱弁した。
今回、大暴れするゴジラのデザインは、前作を踏襲しつつ「54年版の背びれを加えたんだ。ゴジラにとって、背びれは王冠なので、大きく美しくあるべき」と強いこだわり。また、新たにデザインされたモスラの羽には、目のような模様があり「これはゴジラの目をイメージしている。両者のつながりを表現したかったんだ。モスラは女神だから、美しい造形を目指した」と話していた。
イベントではラドン、キングギドラのコンセプト画も公開され、そのたびに観客からは大歓声。前作から引き続き、芹沢猪四郎博士を演じる渡辺謙については「品格をもたらし、作品全体のレベルアップをしてくれた。聡明なアイデアもたくさんくれたよ。(前作同様)ゴジラの発音にもこだわっていた」と明かしていた。
その後、ゴジラブースに場所を移し、今作のゴジラを忠実に再現した、高さ2メートルの巨大ゴジラ立像の除幕式が行われた。その出来ばえに、ドハティ監督は大満足の様子。東京コミコンでのお披露目を皮切りに、今後、各地の映画館などで展示される予定だ。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、19年5月31日に日本公開。渡辺謙をはじめ、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のカイル・チャンドラー、「トレイン・ミッション」のベラ・ファーミガ、人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」などのミリー・ボビー・ブラウン、「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンス、日本でもお馴染みのチャン・ツィイーら、豪華キャスト陣が脇を固めている。