アメコミ界の伝説スタン・リー氏の訃報にロバート・ダウニー・Jr.ら追悼コメント続々
2018年11月13日 22:17
[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」「X-MEN」「アイアンマン」「ハルク」「ブラックパンサー」など数々のスーパーヒーローを生み出し、アメコミ界の伝説的存在であるスタン・リーさん(95歳)が11月12日(現地時間)、米ロサンゼルスの病院で死去した。この訃報を受け、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属するスーパーヒーローを演じる俳優・女優陣、影響を受けた映画人らが追悼のコメントを発表している。
「スタン・リーのような人はほかにいません。彼は数十年間にわたって、若きにも老いにも、冒険や逃避行、慰め、自信、ひらめき、強さ、友情、そして喜びを届けて下さいました。彼は愛と優しさにあふれた人。彼という存在は僕たちのなかにずっと残ることでしょう。エクセルシオール(さらなる高みを目指して)!!」
「とても悲しい日です。スタンおじさんのご冥福をお祈りします。現代神話の力と、人間であることの厄介さを愛することで、世界をより良い場所にして下さいました」「あなたは私たちを、人間を越える存在、超人にさえしてくださいました。スタン・リーという美しい星座の小さな一部になれたことを、心の底から光栄に思います」
「スタン・リー、今まで本当にありがとう! 素晴らしい人生を歩まれました。あなたに出会えて、あなたが創造した世界で遊ばせていただけた私は、とんでもない幸せ者だと思っています」
「今日、私たちは偉人を失いました。スタン・リー、あなたは私たちみんなにとってのインスピレーションであり、スーパーヒーローでした。たくさんの貢献と、志すものを与えてくださり、ありがとうございました」
「一体どれだけ多くの人々がこの方の恩を受けたんだろう。僕は本当にお世話になりました。マーベルの父は、本当にたくさんの人を信じられないほど幸せにしてくれました。素晴らしい人生。計り知れないほどの偉業を成し遂げられました。スタン、安らかに」
「あなたは時代の先を行く人でした。そして、追いつかれないまま逝ってしまったように思います。スタン、唯一無二の人。ご冥福をお祈りします。笑いと応援の言葉をありがとうございました。あなたのユニバースに生きられて光栄です!」
「スタン・リー、この世界から逃げ出させてくださって、そして、あなたが創造したキャラクターとして生きる喜びを与えてくださってありがとうございました! あなたは善、勇敢さ、あくどさ、ワクワクする気持ちを信じる心を与えてくれました。そして何よりも、私たちみんなに優しさをくれた。安らかに」
「スタン・リーは、私を子どものようにワクワクさせる物語を作る人であり、素晴らしい人であり、親切な紳士でした。彼にお会いしたとき、私はすっかり彼に夢中でした。フィル・コールソンは、オリジナルコミックに登場しないMCUの数少ないキャラクターであるにも関わらず、いつも自分が生み出したキャラクターかのように扱ってくださったことは忘れません」
「スタン……、あなたは語り手のマスターである以上に、人生のマスターのような方でした。これからの人生、あなたのインスピレーションを受けて生きていきます。あなたは生き続けるから。あなたのワスプより」
「最大限の敬意を」
「ちくしょう……、スタン、ご冥福をお祈りします。今までありがとう」
「創造の天才を失いました。スタン・リーはスーパーヒーローの世界の道を切り開いたパイオニアです。彼の遺産の小さな一部になれたこと、それから……、彼が作り出したキャラクターに息を吹き込めたことは誇りです」
「本当に優しいスタン。あなたは世界中の人々に信じられるものを与えてくださいました。自分の以上の何かを。そして私たちに、特別になるためにはパワーを持っていなくてもいいということを教えてくださいました。寛容な心と親切心があれば、世界を変えることができると。あなたの周りにいる人みんなに笑いと喜びを与えてくれましたね。あのクスクス笑う姿を恋しく思うでしょう。あなたが私たちにくださったものすべてに感謝します。あなたがいなくて寂しいです。安らかに」
「彼のポップ・カルチャーへの貢献は革命的で、どんなに評価されても過大評価ということは絶対にありえません。彼は、皆が望むすべてであり、またそれ以上の存在でした。私はこの方が大好きで、ずっと恋しく思うでしょう。よく、子どもの頃に憧れた人には会うべきじゃないと言いますよね。でもそれは間違っているのです」
「私のキャリアと、私たちがマーベル・スタジオで成し遂げたことのすべてに、スタン・リーほどのインパクトを与えた方はいません。スタンは、失われることのない驚くべき遺産を私たちにくださいました。彼の娘さんやご家族、そして彼のたくさんのファンの方々にお悔やみ申し上げます」
「スタン・リーは、キャラクターが愛される限り決して死なない世界を創造しました。私の人生に多くのこともたらしてくださり、ありがとうございました。決して忘れません」
「彼は、我々のヒーローに対する見方を変えました。現代コミックは、彼の決して失われることのない功績と共にあるでしょう。彼の熱意は伝染しやすく、私たちにそもそもなぜこの物語と恋に落ちたのかを思い出させてくれました。エクセルシオール(さらなる高みを目指して)ですね、スタン」
「スタン・リーは、彼が作り上げたキャラクターたちと同じくらい驚異的な方でした。世界中のマーベルファンにとって、彼は生まれながらのヒーローです。スタンは人々を鼓舞したり、楽しませたり、繋がらせるスーパーパワーを持っていました」
PR
©2024 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
犯罪が起きない町で、殺人事件が起きた――
【衝撃のAIサスペンス】映画ファンに熱烈にオススメ…睡眠時間を削ってでも、観てほしい
提供:hulu
映画料金が500円になる“裏ワザ”
【知らないと損】「映画は富裕層の娯楽」と思う、あなただけに教えます…期間限定の最強キャンペーン中!
提供:KDDI
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
【史上最高と激賞】人生ベストを更新し得る異次元の一作 “究極・極限・極上”の映画体験
提供:東和ピクチャーズ
予想以上に面白い!スルー厳禁!
【“新傑作”爆誕!】観た人みんな楽しめる…映画ファンへの、ちょっと早いプレゼント的な超良作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。