ジョン・ファブロー版「スター・ウォーズ」シリーズのタイトルが発表
2018年10月4日 15:30

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」ユニバースで実写ドラマシリーズの準備を進めるジョン・ファブローが、新作タイトルが「ザ・マンダロリアン(The Mandalorian)」であることを発表した。
本作は、ウォルト・ディズニーが2019年に開始する自社動画配信サービス向けの作品で、ファブローが脚本と制作総指揮を務める。タイトルのマンダロリアンは、アウター・リムにある惑星マンダロアの人々を指し、かつてジェダイと敵対した戦闘民族として知られる。彼らの装甲服は「マンダロリアン・アーマー」と呼ばれ、ファンの根強い人気を誇る賞金稼ぎのボバ・フェットやその父親にあたるジャンゴ・フェットが着用していた。
ファブローは自身のInstagramで作品タイトルとあらすじを発表。同シリーズのオープニングクロールを彷彿とさせる黒背景に黄色の文字で、「ジャンゴ・フェットとボバ・フェットの物語に続き、もうひとりの戦士の物語が『スター・ウォーズ』ユニバースに出現する。『ザ・マンダロリアン』の舞台は、銀河帝国の崩壊後、ファースト・オーダーが誕生する前の時代。新共和国の統治が及ばない銀河の果てで、孤高のガンファイターの苦悩を描く」と明かした。
本作では、エピソード6「ジェダイの帰還」(83)から、エピソード7にあたる「フォースの覚醒」(15)までの出来事が描かれる模様。米Colliderでは、ジャンゴのクローンの1人か、マンダロア出身の人物が主人公になるのではないかと予想している。また、主演はペドロ・パスカル(「キングスマン ゴールデン・サークル」「ナルコス」)といううわさがあるが、正式決定はしていない。
なお、「LOGAN ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督がボバ・フェットを主人公にしたスピンオフ映画を手がけるという報道があったが、こちらの開発は中断されているようだ。

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