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橋本愛×門脇麦×成田凌「ここは退屈迎えに来て」バンクーバー映画祭に出品決定!

2018年9月12日 12:00

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青春の1ページ収めた場面写真も披露
青春の1ページ収めた場面写真も披露
(C)2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

[映画.com ニュース]橋本愛門脇麦成田凌らが共演した廣木隆一監督作「ここは退屈迎えに来て」が、カナダで開催される第37回バンクーバー国際映画祭のゲートウェイ部門に正式出品されることが決定した。あわせて、橋本の制服姿がまぶしい場面写真も披露された。

アズミ・ハルコは行方不明」などの原作で知られる山内マリコ氏によるデビュー小説を映画化。地方都市で退屈な日々を送る“私”(橋本)と“あたし”(門脇)が、高校時代からの憧れの的だった椎名くん(成田)を思慕しながら居場所を求め、怠惰と諦めの中でもがく姿を描く。

出品されるバンクーバー国際映画祭は、これまでに多くのアジア人監督に焦点を当てている。誕生当初から東アジアの作品を紹介するドラゴン&タイガー部門を設け、ポン・ジュノ監督の初期作上映や、三池崇史監督作「AUDITION オーディション」のワールドプレミアなどを成功させてきた。廣木監督は今作を「誰もが通る時間、通った時間。自分は何者でもない時間。そんな悲しく煩わしく素敵な時間を一緒に体現できる映画だと思います。何者でもない自分を共有出来る映画だと思います」と説明したうえで、「久々のバンクーバーでどんな反応か、また皆さんと出会えるのも楽しみです」と期待を込めている。なお同映画祭は現地時間9月27日に開幕し、同10月9~10日には橋本&廣木監督が舞台挨拶に出席する。

また場面写真は、制服姿の橋本扮する“私”が、水しぶきを上げながら全力でプールを楽しむ様子や、憧れの椎名くんにゲームセンターへ誘われ表情をほころばせる姿など、瑞々しい青春の1ページを切り取った。「ここは退屈迎えに来て」は、ほか渡辺大知岸井ゆきの内田理央柳ゆり菜瀧内公美らが共演。。10月19日から全国で公開される。

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