プレデターとヨーダ、ロック様、ウルヴァリンが対決したらどうなる？　キャストが大胆予想

映像では、軍曹ネブラスカ役のトレバンテ・ローズが、プレデターに勝利できる相手として、「ワイルド・スピード」シリーズなどの“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンの名前を挙げると、プレデターを研究する極秘プロジェクトの責任者トレーガーを演じるスターリング・K・ブラウンも「まず笑顔でウィンクだね。ロック様なら勝てると思うぜ」と追随する。

さらに、元海兵隊員バクスリーを演じるトーマス・ジェーンに対し「パニッシャーなら？」と質問が飛ぶが、マーベルコミックを原作にした映画「パニッシャー」に主演したジェーンは「俺かよ……」と複雑な表情。シリーズで初めて重要な女性キャラクターを演じるオリビア・マンには、ジェーン同様に自身が演じた「X-MEN：アポカリプス」のミュータント、サイロックがお題となり、マンは持っていた枝で華麗に技を繰りだしてみせる。

その後も、プレデターの対戦相手として「X-MEN」シリーズのウルヴァリン、「ハートブルー」でキアヌ・リーブスが演じたFBI捜査官ジョニー・ユタまで飛び出し、対決予想はヒートアップ。主人公クインを演じるボイド・ホルブルックは、打倒プレデターの完璧な相手として「スター・ウォーズ」シリーズのヨーダを挙げると、かつて軍のヘリの操縦士だったネトルズを演じるアウグスト・アギレラは「ヨーダの勝ち。当然さ」と自信満々でその理由を語っていく。

キャスト陣が仲睦まじく互いの過去作をイジるこのノリこそ、1作目「プレデター」で最初にプレデターのえじきになり、監督として本作に戻ってきたシェーン・ブラック監督が望んでいたもの。「本作に登場する男たちは世間のはみ出し者で、集まれば笑いが生まれるんだ。そんな彼らが、プレデターに立ち向かうからこそ、そこにドラマが生まれるんだ」と、彼らが映像内で見せる関係性こそが、本作の重要な要素だと明かしている。

「ザ・プレデター」は、9月14日から全国公開。