パニッシャー

劇場公開日:

解説

家族を殺されたFBI捜査官が制裁者として生まれ変わる様を描いたアクション・ドラマ。人気アメリカン・コミックの映画化。監督・共同脚本は「アルマゲドン」などの脚本で知られるジョナサン・ヘンズリー。監督はこれが初めてとなる。共同脚本は「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のマイケル・フランス。撮影は「パニック・ルーム」のコンラッド・W・ホール。衣裳は「デアデビル」のリサ・トムチェスジン。出演は「ドリームキャッチャー」のトム・ジェーン、「閉ざされた森」のジョン・トラヴォルタ、「プロフェシー」のウィル・パットン、「レインメーカー」のロイ・シャイダー、「ジョンQ/最後の決断」のローラ・ハリング、「フォーン・ブース」のベン・フォスター、「アメリカン・サイコ」のサマンサ・マシス、「デュエット」のジョン・ピネット、「X―メン」シリーズのレベッカ・ローミン=ステイモスほか。

2004年製作/123分/アメリカ・ドイツ合作
原題:The Punisher
配給:ソニー・ピクチャーズ
劇場公開日:2004年11月13日

ストーリー

裏社会を支配する資産家ハワード・セイント(ジョン・トラヴォルタ)。ある夜、彼の溺愛する息子ボビー(ジェームズ・カルピネロ)がFBIによって殺された。怒り狂うセイントは、ボビーを死に至らしめたFBI潜入捜査官フランク・キャッスル(トム・ジェーン)の一家を虐殺。家族を失ったキャッスルは、セイントを法律では十分に罰しきれないことを知り、闇の私刑執行人パニッシャーへと生まれ変わる。身を隠しているアパートの住人、ジョアン(レベッカ・ローミン=スミス)、デイヴ(ベン・フォスター)、バンポ(ジョン・ピネット)の暖かい友情に恵まれつつも、キャッスルはセイントを制裁する機会を狙っていた。一方、キャッスルが生き延びていることを知ったセイントは、2人の殺し屋、ハリー・ヘック(マーク・コリー)とザ・ロシアン(ケヴィン・ナッシュ)を送り込む。それを交わしたキャッスルは、セイントの妻リヴィア(ローラ・ハリング)と、彼の右腕であるクエンティン・グラス会計士(ウィル・パットン)の行動を追う。そしてクエンティンがゲイであり、それをセイントに隠していることを知った。キャッスルはクエンティンを脅迫。そして彼とリヴィアが浮気しているとセイントに思い込ませた。かくしてセイントはリヴィアとクエンティンを自ら殺害。そのあとキャッスルがセイントを殺害した。そしてキャッスルは、自殺を思い止まり、法で裁けない悪人たちを制裁していくことを決意するのだった。

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スタッフ・キャスト

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オソレゾーン

映画レビュー

4.5巨悪に対する復讐を超えた“制裁”

2023年6月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

序盤の絶望感が半端ではない、MARVELの “制裁人” 誕生の物語。
SF感やスーパーヒーロー感は一切なく、生身の人間と生身の悪人との壮絶な復讐劇。
決して無敵ではなくて、いつもギリギリのところで敵とも自分とも闘っている。
また家族を本当に愛しているところが◎

卑怯極まりない悪人連中に対する制裁の仕方が素晴らしく、全てが終わった後のスカッと感が実に良い。
また他の脇役的な登場人物も魅力的で、少しずつ心を許していくパニッシャーの彼らに対する気持ちも良かった。

ほんの少しだけ差別的な表現が含まれていますが、総じてかなり楽しめました。

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びぃあぃじぃ

4.5主人公の

2023年2月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

不死身さには目をつぶれば最高。

ジョン・トラボルタの冷徹な悪役ぶりと、やられっぷりはいつになく素晴らしい。

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REpower

2.5コメディ要素強め

2022年12月14日
Androidアプリから投稿

コメディ要素強め

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おまめ

4.0復讐ではない、戒めだ。

2020年7月12日
スマートフォンから投稿

楽しい

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