「ハリポタ」のC・コロンバスが傑作コミックを映画化「バーバラと心の巨人」公開決定!
2018年7月28日 15:00

[映画.com ニュース] 日本国際漫画賞を受賞したジョー・ケリーと日系イラストレーター、ケン・ニイムラによるグラフィックノベルを、「ハリー・ポッターと賢者の石」「ホーム・アローン」で知られるクリス・コロンバス監督がプロデュースを手掛けて映画化した「I KILL GIANTS」の邦題が「バーバラと心の巨人」に決定し、10月からTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開されることが分かった。
「やがて襲来する巨人を倒す」という使命を持ちながらも、姉のカレンやモル先生、初めての友だちソフィアにも巨人の存在を信じてもらえない風変わりな少女バーバラ。ついに“その時”が訪れ、巨人がバーバラに試練をもたらす。家庭や学校生活における現実と壮大なイマジネーションの世界観を融合させ、少女の苦悩と再生が感動的に描かれる。
「ヘリウム」で第86回アカデミー賞短編実写賞を受賞したデンマーク出身のアナス・バルター監督が、長編初メガホン。テレビシリーズ版「ベイマックス」の脚本にも参加している原作者のケリーが、脚色を手掛けている。「死霊館 エンフィールド事件」で注目を集め、今作でヒロインのバーバラに扮したマディソン・ウルフは、本作の演技を絶賛されて将来を期待される若手女優の仲間入りを果たした。モル先生役には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのゾーイ・サルダナ、姉のカレン役には「グリーンルーム」のイモージェン・プーツが名を連ねている。
ウサギの耳と黒縁メガネを付けた、バーバラの横顔が印象的なポスタービジュアルも公開。空を見上げて何かを見つめるバーバラを、モル先生、カレン、ソフィアらが見守るように囲み、バーバラが対じする巨人のシルエットや、巨人を倒すための武器のイラストもあしらわれている。
「バーバラと心の巨人」は、10月からTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開。
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