ブルース・ウィリスが2つの顔を持つ処刑人に!「デス・ウィッシュ」場面写真公開
2018年7月13日 04:00
[映画.com ニュース] 1974年にチャールズ・ブロンソン主演で映画化された「狼よさらば」を、「グリーン・インフェルノ」「ノック・ノック」のイーライ・ロス監督が「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス主演で現代によみがえらせたリベンジ・アクション、「デス・ウィッシュ」の場面写真が公開された。
表は外科医、裏は処刑人という、2つの顔を持つ男の壮絶な復しゅう劇。何者かによって家族が襲撃され、妻は死亡、娘は昏睡状態に陥ってしまったシカゴの救命救急医ポール・カージーが、遅々として進まない警察の捜査に業を煮やし、犯人を抹殺するべく自ら銃を取るさまを描く。
このほど公開された場面写真7点からは、ウィリス演じるポールが、復しゅうの鬼と化していく様子が垣間見える。品定めするようにレンチを見つめるポールの姿をはじめ、チェーンを手に取りたたずむさま、フードを深々と被り、街の悪を成敗する処刑人としての振る舞いを捉えた写真のほか、愛する家族と肩を寄せ合う幸せに満ちたひとコマや、白衣をまとった外科医としての姿も見てとれる。謎の処刑人を追う刑事、そして「ジュラシック・ワールド」のビンセント・ドノフリオ演じるポールの弟の姿も確認できる。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」で監督・脚本を手掛けたジョー・カーナハンが執筆した脚本を、ロス監督が自身初となるアクション大作として完成させた。ウィリス、ドノフリオに加え、キャストには「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のエリザベス・シュー、人気モデルのカミラ・モローネも名を連ねている。
「デス・ウィッシュ」は、10月19日から全国公開。