「アントマン＆ワスプ」物語の鍵を握るのはこの6人！キャラポスター公開

身長を1.5センチにできるスーツでミッションに挑むヒーローを描いた「アントマン」（2012）の続編は、マーベル・シネマティック・ユニバース20作目にして初のバディムービー。本作では、アントマンスーツの開発者ハンク・ピムの娘ホープ・ヴァン・ダインが、同じくサイズを自由自在に変化させるヒロイン“ワスプ”として活躍。あらゆるものをすり抜けられる謎の美女“ゴースト”から、アントマン誕生の秘密が隠された研究所、ひいては驚異の技術を守るため、アントマンはワスプとともに神出鬼没の敵に立ち向かう。

ポール・ラッド演じるアントマンことスコット・ラングは、本作の冒頭ではFBIの監視下に置かれており、離れて暮らす愛娘キャシーと自由に会えるよう、自宅謹慎が解かれる日を夢見ているという設定。エバンジェリン・リリーが演じるワスプことホープ・ヴァン・ダインは、知的で気が強く、抜群の身体能力の持ち主。アントマンやワスプのスーツを開発した天才科学者であり、初代アントマンにしてホープの父親でもあるハンク・ピムはマイケル・ダグラスが演じている。3人とも前作からの続投だ。

今回のポスタービジュアルでは新キャラクターたちもフィーチャー。ハンクの妻で、ワスプとしての任務中に姿を消したジャネットを演じるのはミシェル・ファイファー。「レディ・プレイヤー1」で脚光を浴びたハナ・ジョン＝カーメンが、ゴーストことエイヴァ役に起用された。そして、かつてハンクとジャネットの研究仲間だった科学者ビル・フォスター役は、名優ローレンス・フィッシュバーンが務める。

前作に引き続きメガホンをとったペイトン・リード監督は「小さくなるのがアントマンやワスプだけでなく、車や建物、ほかの物だったらクレイジーだよね」とコメント。人・物のサイズを自由に操る戦いに、まだ謎の多いジャネットとビルがどのように関わってくるのか注目だ。

なお、このキャラポスター6種のビジュアルは、7月13日から劇場で発売されるムビチケのコレクタブルカードセット（3枚組2種類）の絵柄に使用される。

「アントマン＆ワスプ」は8月31日から全国公開。