「水曜どうでしょう」名物男が「猫は抱くもの」に出演していた!?舞台挨拶開催
2018年6月29日 19:00

[映画.com ニュース] 「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と「ヘルタースケルター」の沢尻エリカの初タッグ作「猫は抱くもの」(公開中)の舞台挨拶が6月27日、北海道・札幌シネマフロンティアで行われ、擬人化された猫役として出演している、人気番組「水曜どうでしょう」名物ディレクター「藤村D」こと藤村忠寿、藤村の盟友であるタレント・映画監督の鈴井貴之、テレビディレクターの嬉野雅道が出席した。
「本来なら沢尻(エリカ)さんとか犬童(一心)さんとか吉沢亮さんが登壇するのに、札幌だけは俺っていうのが……」と謙遜しながらも、「水曜(どうでしょう)ニャイト!」というイベントのタイトルと、「水曜どうでしょう」(北海道テレビ制作)のお膝元らしい観客からの歓迎ぶりに、まんざらでもない藤村。一方の鈴井は、「ひと月前にメールで藤村さんから誘われ、てっきり沢尻さんと監督がいると思ったら、今日来てみたらいつもの3人で……」とやや不満そうな口ぶりで、「沢尻さんに会いたかった」を繰り返した。嬉野も、「花束贈呈と聞いて、犬童監督や沢尻さんらがいるところで、場違いな感じで花束を持って贈呈するのかなと思っていたら、花束もなく、代わりに(いつものように)カメラを(手渡された)!」と嘆いた。
そんな2人を眺めながら藤村はずっとニヤニヤ。「飲み会と変わらないなぁ。この後も飲みに行きますけどね」との言葉に、客席は笑いに包まれた。
嬉野からの「そもそもどうして(映画に)出ることになったの?」という質問には、「犬童さんから直接電話がきた」と答える藤村。「映画に出てくれませんかのオファーにちゅうちょないの?」と鈴井に問われても「ないね」と断言。「映画のいちばん最初のセリフは俺だから」という得意げな告白には、鈴井も「そうそうそう!! それは驚いた、俺!! お前かよ!って」と大爆笑し、客席からも驚きの声が上がった。
なじみのメンバーらしい和やかなムードで、撮影時のエピソードや、「水曜どうでしょう」の新作の状況についての話題も飛び出した同イベント。藤村は最後に「(映画を撮るにあたって)毎回チャレンジングなことをしたいとおっしゃっていた犬童監督ですが、今回もチャレンジしている作品でして、そこに関われたことが大変私は勉強になったな、と」と挨拶し、「次も犬童さんからのオファー待っています!」と明るく締めくくった。
「猫は抱くもの」は、元アイドルの30代女性・沙織(沢尻)と、自分を人間だと思い込んでいる沙織の飼い猫・良男(吉沢)を中心に、夢をこじらせてくすぶっている自分と向き合おうとする人々の姿を描く。峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、岩松了ら、脇を固める個性的なキャストも注目を集めている。
(C)2018「猫は抱くもの」製作委員会
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