「スター・ウォーズ」ボバ・フェットのスピンオフ映画、ジェームズ・マンゴールド監督が準備
2018年6月11日 18:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター、ボバ・フェットを主人公にしたスピンオフ映画を、「LOGAN ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督が手がけることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
ボバ・フェットは「エピソード5 帝国の逆襲」と「エピソード6 ジェダイの帰還」に登場した賞金稼ぎで、登場シーンは少ないもののカルト的な人気を誇るキャラクター。「エピソード2 クローンの攻撃」で父ジャンゴ・フェットが登場しているほか、コミックや小説など「スター・ウォーズ」関連作品で複数回にわたり描かれている。
スカイウォーカー家を主人公にした正編「スター・ウォーズ」シリーズと並行して、ルーカスフィルムは複数のスピンオフを進めており、これまでに「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」、最新作「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」を完成させている。現在は、オビ=ワン・ケノービを主人公にしたスピンオフを、スティーブン・ダルドリー監督が準備していると言われている。
ボバ・フェットを題材にしたスピンオフといえば、2013年に「クロニクル」のジョシュ・トランク監督のもと準備が行われていることが発表されたが、16年に解雇されている。新たな監督として「LOGAN ローガン」のマンゴールドがメガホンをとることが決定。「X-MEN」シリーズのサイモン・キンバーグと共同で脚本も執筆することになるという。
ちなみに、マンゴールド監督は現在、「フォード VS フェラーリ(仮題)」のプリプロダクション中。同作は、ル・マン24時間レースを舞台に、アメリカのヘンリー・フォード2世とイタリアのエンツォ・フェラーリの戦いを描く作品で、クリスチャン・ベール、マット・デイモン、カトリーナ・バルフらの出演が決まっている。「フォード VS フェラーリ(仮題)」は今夏クランクイン、他にもドン・ウィンズロウの警察小説「ダ・フォース」の映画化も待機中であることから、ボバ・フェットのスピンオフ映画の公開時期は未定だ。

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