韓国コメディ「怪しい彼女」がハリウッドリメイクへ
2018年6月11日 14:15

[映画.com ニュース] 市場拡大を目指す韓国の大手映画会社CJエンタテインメントが、大ヒットコメディ「怪しい彼女」のリメイクを含む10本の映画をハリウッドで製作するという壮大な計画を発表した。
同社の広報担当者が米バラエティに明かしたところによれば、韓国映画のハリウッド版リメイクと同時にオリジナル作品の企画も進行中で、ロバート・デ・ニーロ主演のサスペンススリラー「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」と「怪しい彼女」のリメイク版となる2作品に関しては、年内にクランクインを予定しているという。
2014年に公開され韓国で大ヒットを記録した「怪しい彼女」は、「トガニ 幼き瞳の告発」「マイ・ファーザー」などシリアスな社会派映画で知られるファン・ドンヒョク監督のメガホンのもと、「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンが70歳の心を持つ20歳の女性を熱演したハートフルコメディ。米タイラー・ペリー・スタジオとの共同製作によるハリウッドリメイク版では、インディーズコメディ「Sensitivity Training(原題)」で高い評価を得たメリッサ・フィネルが、現在脚本の執筆にあたっているとのことだが、監督については未定だ。
一方、リメイク版「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」では、「アバター」続編の第1弾となる「アバター2(原題)」(2020年12月18日全米公開予定)に、ノーム・スペルマン役で続投することが報じられたばかりの米俳優・監督ジョエル・デビッド・ムーアが、脚本と監督を兼ねることが決まっている。
CJはこのほか、2011年に韓国で観客動員740万人を記録した「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル監督)、「猟奇的な彼女」でブレイクしたチャ・テヒョン主演のヒットコメディ「ハロー!?ゴースト」、「シークレット・サンシャイン」でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞したチョン・ドヨン主演の官能サスペンスホラー「ハウスメイド」の3本をリメイクすべく製作準備に入っているのに加えて、フランス人ジャーナリスト、レナ・モーガー著の同名ノンフィクション本を、「キャロル」でアカデミー賞脚色賞ノミネートのフィリス・ナジーが映画化する「The Vanished(原題)」、「アデライン、100年目の恋」のサルバドール・パスコウィッツが脚本を執筆、「今日、キミに会えたら」「ロスト・エモーション」のドレイク・ドレマス監督がメガホンをとる「Aurora(原題)」など、オリジナル作品の企画にも着手しているとのことだ。
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