「レディ・プレイヤー1」ラストシーンにR2-D2が登場していた!
2018年5月12日 12:00

[映画.com ニュース] 巨匠スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンをとった超大作「レディ・プレイヤー1」(公開中)に、「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター、R2-D2が登場していることが分かった。
貧富の差が拡大した2045年の近未来。人々の唯一の心のよりどころだったVR(バーチャル・リアリティ)ワールド「OASIS(オアシス)」の創始者ハリデー(マーク・ライランス)が急逝し、ハリデーの総資産約56兆円とオアシスの覇権をめぐる“宝”の争奪戦が始まる。世界中の映画、ゲーム、アニメなどのキャラクター、メカが登場し、日本からはメカゴジラやRX-78-2 ガンダムのほかに、ハローキティなどのサンリオキャラクターや、「AKIRA」の金田バイクなどが姿を見せる。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、「チャイルド・プレイ」のチャッキーなど映画ファンにはおなじみのアイコンが登場する本作だが、R2-D2は本編ラストシーンのどこかに映りこんでいる模様。スピルバーグ監督は過去に、「この映画のためにワーナー・ブラザースの法務部の人たちが3年もかけて権利を取得したんだけど、全部がかなったわけではないんだよ。『スター・ウォーズ』の権利だけはね……」と語っており、スピルバーグ監督の念願がかなった格好だ。
ちなみに、スピルバーグ監督と「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカス監督は旧知の仲で、過去にスピルバーグ監督作「未知との遭遇」にR2-D2、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」にはR2-D2とC-3POが登場。反対に、ルーカス監督作「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」にはE.T.が映り込んでおり、本作のR2-D2の登場は、両者の変わらぬ絆を感じさせるものといえる。
スピルバーグ監督は、ハリデーの旧友だったオグデン・モロー(サイモン・ペッグ)について言及し、「僕はハリデーに対して愛情を持っているが、オグ(オグデン)も大好きなんだ。なぜなら、オグは僕が『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を作ったときのジョージ・ルーカスのようだからね」と友情を明かす。「あのとき、ジョージは僕にこう言ったんだ。『君は僕の親友だ。でも、君と僕は今一緒に仕事をしている。君はここ数本の作品でスケジュールを超過したけど、今回はスケジュールや予算を超過させることはできないよ』ってね(笑)。ハリデーには自由なイマジネーションがあり、オグにはバランス感覚と識別能力がある。それはオアシスを生み出すには必要なことだったんだ。この映画を作っている間、ジョージと僕についてよく考えたよ」。
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