クリス・ヘムズワース「ホース・ソルジャー」で妻と初共演していた！

「パイレーツ・オブ・カリビアン」「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」などを手がけた名プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、コソボ戦争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシーを監督に抜てき。2001年9月11日の同時多発テロで甚大な被害を受けたアメリカが最初に行った反撃で、もっとも危険な対テロ戦争の最前線に志願した12人の米陸軍特殊部隊員の勇姿を描く。

「ワイルド・スピード」シリーズのエレナ役で知られるパタキーは、ヘムズワースの代表シリーズ「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」でのキスシーンでナタリー・ポートマンの代役を務めたが、本作で出演者として夫婦初共演を果たした。ヘムズワースの出演が決まったのちに、「ワイルド・スピード」シリーズを見ていたブラッカイマーがパタキーに出演を依頼。「彼女は美しい人で、演技もうまい。彼女に出てもらえてラッキーだ」とブラッカイマーは語っている。

ヘムズワースは、パタキーと映画の中でも夫婦を演じた体験を「楽だったよ。このシーンのために、僕らは7年もリハーサルしてきたようなものだ（笑）。妻との共演は楽しかった」と振り返る。2010年に結婚した2人は、3人の子どもを祖父母に預け、本作の撮影に臨んだそうで、「僕らだけでアルバカーキー（の撮影現場）に行くというのは、素敵な休暇旅行みたいな感じだった」（ヘムズワース）と夫婦水入らずの時間を過ごしたそうだ。

「ホース・ソルジャー」は、「シェイプ・オブ・ウォーター」のマイケル・シャノン、「アントマン」のマイケル・ペーニャ、「ムーンライト」のトレバンテ・ローズらも出演。5月4日から全国公開。