ホース・ソルジャー

劇場公開日:

ホース・ソルジャー

解説

「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワース主演で、9・11直後に行われたテロとの戦いに身を投じたアメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の隊員たちの活躍を描いた実録戦争ドラマ。米同時多発テロ翌日の2001年9月12日、対テロ戦争の最前線部隊に志願したミッチ・ネルソン大尉は、わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧する任務に就く。反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍の協力が得られるものの、12人の部隊に対して敵勢力は5万人。加えて戦場のほとんどが険しい山岳地帯のため、馬こそが最大の武器だとドスタム将軍は言う。隊員のほとんどが乗馬経験のない中、ネルソン大尉らは馬に乗って厳しい戦いを強いられる。プロデューサーに「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ブラックホーク・ダウン」のジェリー・ブラッカイマー。監督はデンマークの映像作家で、報道写真家でもあるニコライ・フルシー。共演にマイケル・シャノン、マイケル・ペーニャのほか、ヘムズワースと実際に夫婦でもあるエルザ・パタキーが、ヘムズワース扮するミッチ・ネルソンの妻役で出演し、夫婦共演を果たしている。

2018年製作/130分/PG12/アメリカ
原題:12 Strong
配給:ギャガ
劇場公開日:2018年5月4日

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映画レビュー

3.5銃を持ち馬で突入する場面には、「戦国自衛隊」をも彷彿とさせる異様な絵力あり

2018年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

戦争アクションの領域にジェリー・ブラッカイマーが舞い戻ってきた。最近では製作本数が減少の一途をたどり寂しい限りだったが、しかし史実に基づく本作では本来の持ち味であるパワフルかつ骨太な映像力が復活。長らく機密扱いされてきた軍事作戦をこれほど巧みに映像化できたのも、『トップガン』以降ずっと育まれてきた米軍との深いつながりあってのことだろう。アフガニスタンの部族長老と兵士との絆という部分もまた、親子ほど年の離れた男どうしの熱い関係性を描き続けてきた歴代のブラッカイマー作品そのままである。

兵士が馬にまたがって山岳地帯を移動し、銃器を担いだ連隊が岩陰から馬で突入していくシーンは『戦国自衛隊』のような、時代感覚を麻痺させる異様な迫力があった。この観客を呆気に取らせる熱量もまたブラッカイマーならでは。スキンヘッドの上官役フィクトナーはさながらブラッカイマー作品のハンコのような役割、といったところか。

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牛津厚信

4.0「12人対5万人」は盛りすぎだが、悪くない戦争アクション

2018年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

知的

近年は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズをはじめファンタジー・アドベンチャー系の製作が多くなっていたジェリー・ブラッカイマーが、「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」(ともに2001年)以来久々に手がけた戦争アクション映画。

観賞前、米兵12人の騎馬隊がメインなら、ブラッカイマー印とも呼ばれるド派手な戦闘、爆発シーンは描きづらいのではと思ったが、心配無用だった。彼らは反タリバン勢力200人を支援する任務のため派遣されていて、米軍の爆撃機とも連携している。敵のタリバン勢も戦車やら車載ミサイルやらを持っていて、双方でドッカンドッカンと盛大にぶっ放す。だからまあ、コピーの「12人対5万人」というのは盛りすぎでよろしくない。

クリス・ヘムズワースの勇敢な知将、マイケル・シャノンとマイケル・ペーニャの個性的な隊員たち、彼らのキャラクターとやり取りでも大いに楽しませてくれる。

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高森 郁哉

0.5ん〜…

2023年5月12日
スマートフォンから投稿

ドキドキハラハラ一切なく退屈だった。
ゼロダークサーティの方が断然イイ。

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レイア

3.5かっこいい映画ではあるが、、、

2023年3月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

かっこいい映画ではあるが、これが実話ベースの話ということで複雑な気持ちになる。

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光陽
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