「水曜日のカンパネラ」コムアイ、沢尻エリカ主演「猫は抱くもの」で劇伴&出演
2018年2月22日 06:00

[映画.com ニュース]女優の沢尻エリカが約6年ぶりの映画主演を果たし、吉沢亮と共演する「猫は抱くもの」で、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のコムアイが初の劇伴に挑んでいることがわかった。劇中歌「キイロのうた」の作詞のほか、効果音を自身の声で制作しており、コムアイは「劇中歌は、登場人物と観客が、それぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました」と込めた思いを説明している。また、擬人化した猫のキイロ役で銀幕デビューも果たした。
大山淳子氏の同名小説(キノブックス刊)を基に、「オーバー・フェンス」などの高田亮の脚本、「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」などの犬童一心監督のメガホンで実写化。アイドルとして活躍する夢を諦めた33歳の沙織(沢尻)は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫・良男(吉沢)にのみ心を開いていた。沙織に話しかけられるうちに自分を人間だと信じ込んだ良男は、恋人しての役目を果たそうとし、次第に“2人だけ”の日常に変化が訪れる。

さらに、猫が擬人化した姿を演じるキャスト陣も明らかに。人気番組「水曜どうでしょう」で“ヒゲ”の愛称で親しまれたディレクター・藤村忠寿(サビ猫役)のほか、岩松了(老猫役)、内田健司(サバトラ猫役)、久場雄太(黒猫役)、今井久美子(茶ブチ猫役)、小林涼子(キジトラ猫)、林田岬優(黒白ブチ猫役)、木下愛華(ヒョウ柄猫役)、蒔田彩珠(縞三毛猫役)と、個性豊かな面々が顔をそろえた。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ