トム・ハーディ主演「ヴェノム」12月公開！主人公はスパイダーマンの宿敵

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［映画.com ニュース］トム・ハーディ主演でマーベル・コミックスの人気キャラクターを映画化する「ヴェノム」が12月に全国公開されることが決定。予告編がお披露目された。

スパイダーマンの宿敵として高い人気を誇る悪役ヴェノムは、謎のエイリアン物質が人間に寄生したことで誕生した邪悪な怪人。米ソニー・ピクチャーズが手がける本作では、熱狂的ファンを生み出した「マッドマックス　怒りのデス・ロード」で世紀末世界に生きるアンチヒーローを演じ、「レヴェナント　蘇えりし者」でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされたハーディが破壊的な守護者という複雑なキャラクターを演じる。

緊張感が張り詰めたダークな予告編では、主人公（ハーディ）が病院のような場所で検査を受ける場面と交互に、凄惨な事故現場や、容器に厳重に保管された黒くうごめく物体、見えない力になぎ倒させる人々などが映し出される。終盤では「悩み、苦しむ。俺の中の悪魔が」というナレーションにあわせて主人公が苦しみ出し、いかにしてヴェノムが誕生するのか、どのような事件を引き起こしていくのか、謎が謎を呼ぶ内容になっている。

ヒロイン役を「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「マリリン 7日間の恋」の演技派女優ミシェル・ウィリアムズが演じ、「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャー監督がメガホンをとる。海外メディアでは、ウッディ・ハレルソン（「スリー・ビルボード」、「ハンガー・ゲーム」シリーズ）や、リズ・アーメッド（「ローグ・ワン　スター・ウォーズ・ストーリー」）らの出演も報じられている。