ダウンサイズすればこんなにお得?マット・デイモンも爆笑の本編映像公開
2018年2月2日 21:00

[映画.com ニュース] 「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」でアカデミー賞脚色賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督と「オデッセイ」のマット・デイモンが組んだ「ダウンサイズ」の本編が、公開された。
よりよい生活を送りたいと願う平凡な男ポール(デイモン)が、妻と共に人類を14分の1に縮小する“ダウンサイズ”計画に参加し、予想外の出来事に巻き込まれていくなかで、“本当の幸せとは何か”という問いと向き合っていく。「LIFE!」「ゴーストバスターズ」のクリステン・ウィグ、「イングロリアス・バスターズ」「007 スペクター」のオスカー俳優クリストフ・ワルツらが脇を固める。
このほど公開されたのは、ポールと妻オードリー(ウィグ)がダウンサイズの素晴らしさをアピールするプレゼンテーションに参加した際のひとコマ。製品サポート担当のジェフ(ニール・パトリック・ハリス)は、加入者が住める豪邸を巧みな話術でアピール。さらに、ヒットドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」でゴールデングローブ賞の助演女優賞(テレビ部門)に輝いたローラ・ダーン演じる美女とのユーモラスなやり取りで、参加者を笑いに包む。宝石店でダイヤのイヤリングとネックレス、ブレスレットを買ったというローラ(ダーン)に「いくら使ったんだ」とジェフが問いただすと、ローラは間を取ったあとで「83ドル(約9000円)よ」と回答。あまりの値段の安さに、客席は騒然となる。
ダウンサイズをすることでコストが抑えられ、生活費がかからなくなるという事例を示した内容になっており、ジェフの「うちの食費2カ月分だぞ!」という“ダウンサイズ・ジョーク”で締めくくられる。ジェフ役のハリスは、「スマーフ」で声優、「ゴーン・ガール」でもキーキャラクターを演じているほか、トニー賞、エミー賞のホストを歴任し、2015年の第87回アカデミー賞でもホストを務めた名司会者でもある。
夫婦役を演じたデイモンとウィグは、「ダウンサイズに興味を持つ人なら誰でもそうだけど、13センチであればもっといろんなぜいたくができるってことがすぐにわかってくる。地上の楽園で、気楽な生活を送れ、この世界の労働者階級の生活からの解き放たれる場所とうたわれているんだ」(デイモン)、「オードリーは、そんなに幸せではなく、結婚はしているけれど思い描いたような生活を送れておらず、何か変化を求めている。ダウンサイズがその答えに見えてくるの。この世界の1ドルが、レジャーランドでは何千ドルにもなるんだから、魅力的に思えるわよね」(ウィグ)とそれぞれに魅力を解説している。
「ダウンサイズ」は、3月2日から全国公開。
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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