クリス・へムズワース「アベンジャーズ4」でソー役卒業を認める
2018年1月19日 11:00
[映画.com ニュース] 米マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、「現在撮影中の『アベンジャーズ4(仮題)』が、2008年の『アイアンマン』に始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最終章になる」と明言した。
「マイティ・ソー」(11)で雷鳴とともにスクリーンに見参して以降、「アベンジャーズ」(12)、「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(13)、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(15)、「ドクター・ストレンジ」(16)、「マイティ・ソー バトルロイヤル」(17)、そして日本版予告編が解禁されたばかりの最新作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」と、7作品でアスガルドの雷神ソーを演じてきたクリス・ヘムズワースも、「アベンジャーズ4」を最後にソー役から卒業するキャストの1人だ。
「(『アベンジャーズ4』で)契約満了となるから、ソーを演じるのもこれが最後」と、米USAトゥデイ紙に認めたヘムズワースは、「永遠に続くものと思っていたのが、いざ本当に終わりを迎えるとなると、不安というか怖いというか……なんとも複雑な気持ちになるね」と胸中を明かした。
ヘムズワースはさらに、完結編となるはずの「マイティ・ソー バトルロイヤル」でタイカ・ワイティティ監督がシリーズに新たな活気をもたらしたと感じ、「ソーのキャラクターも刷新されたことだし、続けようと思えば続けられるんじゃないか」とファイギに持ちかけたものの、「今は『アベンジャーズ』に専念しろ」と一蹴されたことを告白。「そんなわけで、シリーズ継続に向けた話し合いをはじめるのはまだまだ先になりそうだけど、可能性はゼロじゃないと思っているよ」と、ソー役への復帰に早くも期待を募らせた。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、18年4月27日から全国で公開。「アベンジャーズ4(仮題)」は、19年5月3日の全米公開を予定している。
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