クイーンの伝記映画 ブライアン・シンガー後任はデクスター・フレッチャー監督
2017年12月8日 19:00

[映画.com ニュース] 職場放棄を理由に「ボヘミアン・ラプソディ(原題)」の監督を解雇されたブライアン・シンガーの後任として、「イーグル・ジャンプ」のデクスター・フレッチャー監督が仕上げを行うことになったと、Deadlineが報じている。
同作は、イギリスの伝説的なロックバンド「クイーン」を題材にした伝記映画で、ボーカルのフレディ・マーキュリー役をラミ・マレック(「Mr. Robot」)が演じる注目作。「X-MEN」シリーズのシンガー監督のもと、イギリスで撮影が行われていたが、クランクアップまで2週間を残した時点で、製作を手がける米20世紀フォックスが監督を解雇した。
関係者によれば、シンガー監督は撮影中に無断欠席を繰り返したため、出演者たちとの関係が悪化。11月末の感謝祭休暇明けに3日連続で現場に現れなかったことで、降板が発表された。シンガー監督は、病気の母親を看病するためだったと説明している。フォックスは、「ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督ら複数の候補者にアプローチしたすえ、イギリス在住のフレッチャーを後任に指名した。
撮影は、来週から再開となる。フレッチャー監督は同作のポストプロダクションでも指揮をとり、当初の予定通り2018年12月の全米劇場公開を目指すという。
関連ニュース
トランスジェンダーの当事者キャスティングにこだわった「ブルーボーイ事件」 主演・中川未悠「俳優業を続けることによって、誰かの光になれたら」
2025年11月11日 14:00
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ