ウェス・アンダーソン監督作「犬ヶ島」ベルリン国際映画祭オープニング作品に決定
2017年12月6日 07:00

[映画.com ニュース] ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に描く長編ストップモーションアニメ「犬ヶ島」が、2018年2月15日(現地時間)にドイツで開幕する第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品に決定した。コンペティション部門にもノミネートされている。
日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と、犬たちの壮大な旅と冒険を描く。アンダーソン監督作品としては、14年に同映画祭のオープニングを飾り、審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した「グランド・ブダペスト・ホテル」以来、4年ぶり2作品連続の選出。コンペティション部門への出品は4度目となる。
声優陣には豪華な顔ぶれがずらり。ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーベイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンドら、アンダーソン組の常連はもちろんのこと、「RADWIMPS」の野田洋次郎や夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙、野村訓市ら日本人キャストも多数参加。さらに、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら、ビッグネームが集う。
黒澤明や宮崎駿ら映画界の巨匠だけでなく、日本のカルチャーへの敬意を公言しているアンダーソン監督が日本を舞台に描く物語。世界にどのように受け止められるか注目だ。ベルリン国際映画祭での上映にあわせ、キャスト・スタッフの渡航を調整中だという。
日本では2018年春の公開予定。第68回ベルリン国際映画祭は18年2月15~25日に開催。コンペティション部門の審査委員長はドイツの奇才トム・ティクバ(「ラン・ローラ・ラン」「パフューム ある人殺しの物語」)が務める。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート