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【国内映画ランキング】「鋼の錬金術師」が首位デビュー、2位に「探偵はBARにいる3」!

2017年12月4日 20:10

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初登場1位は「鋼の錬金術師」
初登場1位は「鋼の錬金術師」
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

[映画.com ニュース] 12月2~3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。正月映画が数多く公開され、12月最初の週末は新作3本がランクイン。「鋼の錬金術師」が初登場で首位を獲得した。同作は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」で連載され、テレビアニメ版も大ヒットを記録した荒川弘の同名人気コミックを、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化したファンタジーエンタテインメント。割引料金で鑑賞できる「映画の日」の12月1日から全国441スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万1200人、興収2億6400万円を稼ぎ出した。これは昨年公開され、最終興収35.2億円を記録した山田主演「暗殺教室 卒業編」の興収比41.3%の成績。「鋼の錬金術師」は公開初日からの3日間では動員29万1000人、興収3億7300万円を記録している。

2位には新作「探偵はBARにいる3」が続いた。作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を原作に、北海道・札幌の歓楽街ススキノを拠点とする探偵と相棒の活躍を大泉洋松田龍平の共演で描くハードボイルド作品。1日より全国334スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万6000人、興収1億4900万円をあげた。この成績は前作「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(13年)の興収比96.3%。まずは興収10億円が当面の目標となりそうな出足となった。

好調「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」は3位に踏みとどまり、週末2日間で動員7万8100人、興収1億0600万円をあげ、累計興収は17億円を突破。前週首位デビューの「ジャスティス・リーグ」は4位に後退した。6位「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」と9位「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」は、それぞれ累計興収10億円を突破している。

新作アニメ「刀剣乱舞 花丸 幕間回想録」は7位に初登場。女性ユーザーを中心に人気を集めて刀剣ブームを巻き起こしたシミュレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案としたテレビアニメ「刀剣男子 花丸」第1期の総集編劇場版。1日より全国21スクリーンで公開され、土日2日間で動員2万1000人、興収3000万円の成績。「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」は8位をキープした。

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