サラ・ポールソン「ゴールドフィンチ」映画化に出演
2017年11月27日 12:30

[映画.com ニュース] 作家ドナ・タートの大ベストセラー小説「ゴールドフィンチ」をアンセル・エルゴート主演で映画化する新作に、女優サラ・ポールソン(「キャロル」「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」)が出演交渉中であることがわかった。
2014年にピュリッツァー賞を受賞した長編小説「ゴールドフィンチ」は、美術館爆破テロで母を亡くした少年テオが、カレル・ファブリティウスの名画「ごしきひわ(ゴールドフィンチ)」を盗み、絵画と自分の家族の背景にある秘密を探りながら、波瀾万丈な運命を生き抜いていく巨編だ。
映画は、「ブルックリン」のジョン・クローリー監督がメガホンをとり、主人公テオ役をエルゴートが演じる。米バラエティによれば、幼いテオと母を捨てた父の恋人ザンドラ役を、ポールソンが演じるようだ。また、テオがラスベガスで出会うウクライナ人の悪友ボリス役には、「ダンケルク」で注目を集めたアナイリン・バーナードが決定している。
脚本は、「裏切りのサーカス」のピーター・ストローハンが執筆。米ワーナー・ブラザースとアマゾン・スタジオが製作し、18年初頭にクランクインが予定されている。
ポールソンは、スティーブン・スピルバーグ監督「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」で、トム・ハンクス、メリル・ストリープと共演しており、同作は18年1月12日に全米公開される。また、強盗映画「オーシャンズ11」をオール女性キャストでリブートする話題作「オーシャンズ8(原題)」が、18年6月8日全米公開。さらに、ブルース・ウィリス主演「アンブレイカブル」とジェームズ・マカボイ主演「スプリット」のクロスオーバー作品となる、M・ナイト・シャマラン監督の新作スリラー「Glass(原題)」にも出演しており、こちらは19年1月18日全米公開が予定されている。
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