アンブレイカブル

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「シックス・センス」の監督M・ナイト・シャマランと主演ブルース・ウィリスが再タッグを組んだSFサスペンス。フィラデルフィアで乗客・乗員131人が死亡する悲惨な列車事故が発生し、警備員のデビッドだけが奇跡的に無傷で生き残った。そんな彼の元に、イライジャと名乗る人物から不審な手紙が届く。コミックギャラリーのオーナーであるイライジャは生まれつき骨形成不全症という難病を抱え、これまでの人生で数え切れないほど骨折を繰り返してきた。彼は自分とは対極に位置する頑強な人間が存在すると考えており、デビッドこそが不滅の肉体を持つ“アンブレイカブル”であると確信していた。デビッドはイライジャの話を一蹴しながらも、思い当たる節がいくつもあることに気づく。イライジャ役に「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン。2016年には本作と同じ世界を舞台に描いた続編的作品「スプリット」、2019年にはさらにその続編「ミスター・ガラス」が製作された。

2000年製作/107分/アメリカ
原題:Unbreakable
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2001年2月10日

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映画レビュー

5.0今回、2016年公開の『スプリット』と 2019年公開の『ミスター・ガラス』を 見た後に再度見てみた。 この3つの映画は三部作のシリーズものになっている。

2024年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

幸せ

動画配信で映画「アンブレイカブル」を見た。

2000年製作/107分/アメリカ
原題:Unbreakable
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2001年2月10日

ブルース・ウィリス
サミュエル・L・ジャクソン
ロビン・ライト
スペンサー・トリート・クラーク
シャーレイン・ウッダード

この映画を20年以上前にロードショーで見た。

今回、2016年公開の『スプリット』と
2019年公開の『ミスター・ガラス』を
見た後に再度見てみた。
この3つの映画は三部作のシリーズものになっている。

フィラデルフィアで、
131人の乗員・乗客が死亡する列車事故が発生。

しかし、デヴィッド(ブルース・ウィリス)はただひとり
生き残った乗客だった。

異常な虚弱体質のイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)は
デヴィッドに興味を持ってデヴィッドに手紙を送る。

デヴィッドはこれまで病気やケガをしたこともなく、
風邪さえひいたことがないという。

イライジャの指摘によって自分の不死身の身体に畏怖さえ覚えた
デヴィッドは自分の存在意義について考え始める。

そして、触れた相手が危険人物かどうか察知する能力に関しても
確信を持ち始めた。

デヴィッドは一家に押し入り家主を殺害し、
少女を監禁している犯人を見つけ、撃退した。

イライジャに感謝を伝えようと彼を訪問したデヴィッドは
はじめてイライジャに触れたとき、
イライジャが数々の大規模事故を仕組んでいたことを知る。

三部作は全部見てみると、
この映画のすごさが判ると思う。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

2.5シャマランなので許される?

2024年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

シャマランには幾つかあるが、これもオカルト映画という範疇に入るのではないか?シャマランだからこういう物も許される、という類の映画なのだろう。この作品の続編が2つも制作されるとは、アメリカは懐が深い。麻薬の売人の役でシャマラン自身が出演している。

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Yohi

1.5んー、よくわかんなかった、

2024年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ま、話はわかりはするけどー、なんかなー、自分には合わなかったかなあ、と。

ケガしない「アンブレイカブル」で、超能力があるのか、で、もう片方は悪者で、んー、いろんな情報が詰め込まれすぎてしっくりこなかった。

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けい

3.5アンブレイカブルマンvsミスター・ガラス

2024年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

公開当時、未鑑賞だったため、Huluで鑑賞。

2019年の公開された『ミスター・ガラス』の前章譚となる、ミステリー・サスペンス。ナイト・シャマラン監督が、『シックス・センス』でタッグを組んだブルース・ウイリスを主演に迎え、中盤までは何となく違和感を持たせながらの謎に包まれながら、ラストのどんでん返しで締めくくるシャマランらしい作品。

シャマラン作品のや面白さは、ミスリードされた結末に謎が明かされた時の衝撃にあるし、『シックス・センス』は本当にその代表作。しかし、最近のシャマラン作品の『OLD』や『KNOCK』等は、何となくラストが消化不良で、期待以上のものが感じられないのが個人的な感想。そうした意味でも、2001年に公開された本作は、シャマラン作品の面白さを改めて感じさせてくれた。

また、アメコミのヒーローとリンクさせ、ヒーローを絶対的な強さと捉えるだけでなく、ダークな雰囲気の中にスポットライトを当てることで、シャマランらしさを醸し出しているのも面白さと言える。そこには、屈強なデビット役のブルース・ウィリスとは対極にある、難病を抱えるイライジャ役を演じたサミュエル・ジャクソンの2人の名優が対峙し合う演技にあるのだろう。

物語は、131人が死亡する列車事故で、唯一人、警備員のデビットだけが生き残るシーンから始まる。そんな折、デビットの所に骨形成不全症という先天的な病を患ってたいる、コミック・ギャラリーを営むイライジャが現れる。イライジャは、大事故から生還したデビットこそが『アンブレイカブル』な屈強な人種であると考える。その話を聞いたデビットは、自分の過去を思い返し、確かに病気やケガをしてこなかったことを思い起こし、自分の能力を試そうとする中で。最後にイライジャの秘密を見抜いてしまう。

ブルース・ウィリスは、既にスキンヘッドになったていたが、サミュエル・ジャクソンも血の気のある姿で、2人ともまだまだ若さを感じたし、シャマラン監督らしさが堪能できる作品だった。

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bunmei21

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