暴言の乱打戦も見納め!「アウトレイジ 最終章」見せ場収めた特別映像公開
2017年10月4日 07:00
[映画.com ニュース] 北野武監督が、裏社会に生きる男たちの抗争を描く「アウトレイジ」シリーズの最終作「アウトレイジ 最終章」の特別映像が公開された。
関東最大の暴力団組織・山王会と関西の雄・花菱会との抗争後、韓国に渡っていた大友(ビートたけし)は、身を寄せている張グループと花菱の間に巻き起こったトラブルを機に、因縁に終止符を打つために帰国する。時を同じくして、花菱会ではトップの座をめぐる幹部たちの暴走が始まっていた。
映像では、これまでの歩みを振り返りながら、本作での大友の暴れっぷりを切り取っている。弟分の市川(大森南朋)と共に花菱会の会合に乱入した大友は、銃を乱射するなど暴走。また、大友や市川だけでなく、西野(西田敏行)や中田(塩見三省)といったおなじみのキャラクターから花田(ピエール瀧)、野村(大杉漣)ら新キャラクターの罵詈雑言(ばりぞうごん)を収めており、「なめてなんかいねえよバカヤロー」(大友)、「ただの素人やないかい!」(西野)、「誰がこの組、立て直してきたと思ってるんだバカヤロー!」(野村)、「何がおかしいんじゃい!」(中田)といった丁々発止のやり取りが並ぶ。本シリーズらしいスピーディかつ過激なセリフが満載の映像となる。
「アウトレイジ 最終章」は、上記キャストのほか松重豊、白竜、名高達男、光石研、原田泰造、池内博之、津田寛治、金田時男、中村育二、岸部一徳らが脇を固める。10月7日から全国公開。