濃すぎる悪党どもが百花繚乱!「フリー・ファイヤー」キャラポスター一挙公開
2017年4月21日 08:00

[映画.com ニュース]マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、2016年の第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界のエッジのきいた映画を上映する部門)において観客賞を受賞した「フリー・ファイヤー」のキャラクターポスター10点が、一挙公開された。
「ルーム」や「キングコング 髑髏島の巨神」で知られるオスカー女優ブリー・ラーソン、「第9地区」のシャルト・コプリー、クリストファー・ノーラン監督作品に多数出演するキリアン・マーフィ、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「高慢と偏見とゾンビ」のサム・ライリーが結集。銃の取り引きを行うために倉庫に集まった2組のギャングが、ささいな口論から関係がこじれ、銃撃戦を繰り広げるさまを描く。
キャスト陣のこれまでのイメージをくつがえすような怪演が話題を集めているが、ポスターではそれそれが演じる濃いキャラクターが、70年代風のカラフルでポップなデザインによって強調されている。さらに、「キレ者の武闘派」「ナルシストな伊達男」「ブチキレ長髪メガネ男」といった過激な人物紹介文が、振り切った作品世界への期待を抱かせるものになっている。
トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー、ルーク・エバンスが共演した「ハイ・ライズ」などで手腕を発揮したベン・ウィートリー監督は「みんな自分のキャラクターについてすでにたくさんアイデアを持っていたから、ちょっと試してみるなんてことはせずにできるだけ採用したよ。自分のことをとてつもないヒーローだと思っていたのに実際はひどい腰抜けだったり、善人だと思っていたのに姑息でけちなやつだったり……そういったキャラクターを見るのは面白い。狭い空間に集約され人間のあれやこれやがそぎ落とされるために、本性が見えてくるんだ」とキャラクターの誕生秘話を明かしている。
「フリー・ファイヤー」は、4月29日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー