シャルト・コプリー

南アフリカ、ヨハネスブルグ生まれ。12歳から自主映画の製作を始め、ロンドンのトリニティ・カレッジに通う。19歳で最初の会社を立ち上げ、いくつかの映像製作会社を経営し、20代半ばには南ア初の民間地上波ネットワーク局の重役としてテレビ業界で活躍。その職を辞してからは、CMやミュージッククリップ、短編映画の製作に精を出す。古くからの友人のニール・ブロムカンプが監督したSF作品「第9地区」(09)で本格的な演技の経験がないにもかかわらず主演を務め、ハリウッド長編デビューを果たす。同作が話題になり、80年代にヒットしたTVシリーズを映画化した「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のメインキャストの一人マードック役に抜てきされた。