前田敦子、綾野剛×熊切和嘉「武曲」に参戦!風吹ジュン&小林薫&柄本明も出演
2016年12月19日 14:00

[映画.com ニュース] 綾野剛の主演、熊切和嘉監督のメガホンで藤沢周氏の小説を映画化する「武曲 MUKOKU」に、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明が出演していることがわかった。前田は、主人公・矢田部研吾(綾野)の恋人であるカズノに扮している。
綾野と熊切監督が「夏の終り」(2013)以来、約3年ぶりにタッグを組み、芥川賞作家・藤沢氏が2012年に敢行した「武曲」を実写化。剣道5段の腕前を持つ研吾だが、酒浸りの日々を送っていた。そんなある日、研吾の師匠である光邑雪峯は、ラップに夢中な高校生・羽田融(村上虹郎)と研吾を引き合わせる。融は恐るべき剣道の才能を秘めており、触発された研吾は再び剣の道を歩んでいく。
「クロユリ団地」「さよなら歌舞伎町」「イニシエーション・ラブ」などで高い評価を得た前田。今作出演にあたり、「熊切監督のすごく真剣に作品に向き合っている姿が素敵で、その前向きさに助けられました。 毎回シーンを撮った後の熱量がすごくて、確実に素敵なものになっているんだと思います」とコメントを寄せる。そして綾野との共演に対し、「綾野さん演じる研吾は、本当に男臭い男だなと。男同士のプライドの闘いっていうのは、男の人にしか分からないものがたくさんあると思いますが、そこまで熱くなれるのってかっこいい」と最敬礼だ。
さらに光邑役の柄本は、「熊切監督には以前から興味があり、本作の脚本を読んだとき、『スターウォーズ』だと思いました」と述べた。風吹は研吾とカズノが通う小料理屋の女将役、小林は研吾の父で「殺人刀の使い手」と称される矢田部将造役を務めている。
「武曲 MUKOKU」は、「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」の脚本家・高田亮と撮影・近藤龍人、「味園ユニバース」の音楽を手掛けた池永正二が参加している。2017年に全国で公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス