第29回東京国際映画祭、特別招待作品11本が決定!洋画5作品、邦画6作品が上映
2016年9月16日 12:00

[映画.com ニュース] 第29回東京国際映画祭(10月25日~11月3日開催)の特別招待作品部門で上映される11作品が、このほど発表された。同部門では、エンタテインメント性の高い話題作を集め、バラエティに富んだラインナップを展開する。
海外作品は、同映画祭のオープニング作品で、実在した音痴なオペラ歌手の伝説の公演を題材に、メリル・ストリープとヒュー・グラントが夫婦役で共演する「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」をはじめ、人種問題を描いて今年のサンダンス映画祭でグランプリと監督賞を受賞した「The Birth of Nation」に注目。さらに、優れたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞した短編小説をエイミー・アダムス主演で映画化した「メッセージ」、ドリュー・バリモアとトニ・コレットが親友同士を演じた「マイ・ベスト・フレンド」、エル・ファニングがモデルとして成功する野望を抱く少女をダークに演じた、ニコラス・ウィンディング・レフン監督作「ザ・ネオン・デーモン(原題)」が上映される。
日本からは、松山ケンイチが29歳の若さで亡くなった棋士・村山聖さんを演じ、クロージング作品となった「聖の青春」を筆頭に、戦時中の広島で懸命に生きる人々の日常を紡いだ長編アニメ「この世界の片隅に」、人気サイコスリラー漫画を小栗旬と大友啓史監督のタッグで映画化した「ミュージアム」が控える。また、高梨臨と斎藤工が共演した佐々部清監督作「種まく旅人 夢のつぎ木」、佐々木希をヒロインに朝原雄三監督がメガホンをとったラブコメディ「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」、伝説の少女マンガを溝口稔監督が2部作で映画化する「イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編」の6作品が選出されている。
上映作品は以下の通り。
「The Birth of Nation」(ネイト・パーカー監督/日本公開未定)
「メッセージ」(ドゥニ・ビルヌーブ監督/2017年公開)
「マイ・ベスト・フレンド」(キャサリン・ハードウィック監督/11月18日公開)
「ザ・ネオン・デーモン(原題)」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督/2017年公開)
「聖の青春」(森義隆監督/11月19日公開)
「この世界の片隅に」(片渕須直監督/11月12日公開)
「ミュージアム」(大友啓史監督/11月12日公開)
「種まく旅人 夢のつぎ木」(佐々部清監督/11月公開)
「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」(朝原雄三監督/11月3日公開)
「イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編」(溝口稔監督/11月25日公開)
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