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【国内映画ランキング】「映画ドラえもん」V、「マネー・ショート」は4位、「オデッセイ」は興収30億円突破

2016年3月7日 20:35

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「ドラえもん」が初登場1位!
「ドラえもん」が初登場1位!
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

[映画.com ニュース] 3月5~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。長編映画36作目となる「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が、全国374スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員54万4816人、興収6億3703万5600円をあげ、初登場1位でデビューした。この成績は、昨年3月に公開され、最終興収39.3億円を記録した「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の興収比98.8%。本作は、シリーズ歴代1位(3DCG版「STAND BY ME ドラえもん」を除く)の動員数420万人を記録した「映画ドラえもん のび太の日本誕生」をリメイクしたもので、定番人気アニメとしてファミリー層を中心に動員しており、春休みを通して40億円前後が見込める好スタートを切った。

新作では他に、第88回アカデミー賞脚色賞を受賞した「マネー・ショート 華麗なる大逆転」が4位にランクイン。全国214スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万4008人、興収1億1581万4100円を記録した。これは同じ原作者でブラッド・ピットがプロデューサーも務めた「マネーボール」(11年11月公開)のオープニングと比較すると、興収で81.7%。当面の目標は興収10億円だ。

前週首位スタートを切った「黒崎くんの言いなりになんてならない」は、週末2日間の成績は、動員10万4669人、興収1億1936万4700円で2位に踏みとどまった。3位の「オデッセイ」は、興収では「黒崎くん」を上回り、累計動員210万人、興収は30億円に到達。5位の「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」も興収40億円を突破した。

なお、人気アイドルの橋本環奈が主演した「セーラー服と機関銃 卒業」はランクインならず、12位スタートとなっている。

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