菊島隆三賞は「ソロモンの偽証」の真辺克彦氏
2016年2月2日 17:03
[映画.com ニュース]第18回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」の公開選考会がこのほど、東京・赤坂の同協会内で行われ、「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」の脚本家である真辺克彦氏の受賞が決定した。真辺氏には賞状と副賞50万円が贈られる。
選考委員は、伴一彦、今井雅子、尾崎将也、桂千穂、港岳彦、渡邉睦月の各氏が務めた。また、今回ノミネートされていたのは「映画 ビリギャル」(橋本裕志)、「駆込み女と駆出し男」(原田眞人)、「恋人たち」(橋口亮輔)、「この国の空」(荒井晴彦)、「さようなら」(深田晃司)、「天皇の料理番」(森下佳子)と「ソロモンの偽証」の7作品だった。(文化通信)