マコノヒー×渡辺謙初タッグ「追憶の森」4月29日公開決定&ポスター先行入手!
2016年1月18日 12:00

[映画.com ニュース]
マシュー・マコノヒーと渡辺謙が初共演を果たしたガス・バン・サント監督の最新作「追憶の森」が、4月29日に公開されることが決定し、合わせてポスタービジュアルを映画.comが入手した。物語の舞台となる富士の樹海を背景に、マコノヒー、渡辺、ナオミ・ワッツというキャストが映し出されている。
「ダラス・バイヤーズクラブ」でオスカーを戴冠したマコノヒーと、ミュージカル「王様と私」で高い評価を得た日本を代表する俳優・渡辺が初タッグ。さらに「21グラム」のワッツ、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」「ミルク」のバン・サント監督ら豪華な面々が結集し、製作された。
クリス・スパーリングが執筆した脚本は、米ハリウッドの業界人が製作前の優秀脚本を決定する「ブラックリスト」の13年版に選出されており、マコノヒー自身も「ここ5年間で読んだ中でも、最高の脚本だ」と絶賛。2014年の仏カンヌ映画祭で製作が正式発表され、同映画祭の閉幕前後には世界中へのセールスがほぼ完売状態になったという。
富士の樹海を人生の終着点にしようとやってきたアメリカ人・アーサー(マコノヒー)は、森の奥部にたどり着いたときに日本人のタクミ(渡辺)と出会う。タクミも命を絶つために樹海を訪れたが、迷いが生じ妻子のもとへ戻ろうとしていた。なぜ樹海へ足を踏み入れ、そしてこれからどこへ行くのか。2人は互いの胸中を打ち明けながら、人生を振り返っていく。
またポスターは、「愛は思わぬところで、あなたを待っている。」というキャッチコピーのほか、上部には「全ての謎が解けた時、あたたかな涙があふれる感動のミステリー」という文言も添えられており、物語への想像をかきたてる仕上がりとなった。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





