ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ共演の愛のドラマ「キャロル」2月11 日公開決定
2015年10月28日 10:00

[映画.com ニュース] 今年の第68回カンヌ映画祭でルーニー・マーラが女優賞を受賞した「キャロル」が、2月11日から日本公開されることが決まり、主演のケイト・ブランシェットとマーラの美麗な姿を収めた場面写真3点が初公開された。
アカデミー賞常連の演技力を誇り、近年は「ブルージャスミン」で自身2つ目となるオスカー像を手にしたブランシェットと、「ドラゴン・タトゥーの女」でハリウッド大作の主演に抜てきされ、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた若手女優のマーラが共演した同作は、「太陽がいっぱい」「リプリー」で知られるパトリシア・ハイスミスが別名義で発表し、ベストセラーとなった小説を映画化した愛のドラマだ。
1952年のニューヨーク。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズ(マーラ)は、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。そこへ、娘へのプレゼントを探しに来たというエレガントでミステリアスな女性キャロルが現れ、テレーズはひと目で心を奪われる。しかし、キャロルの美しさの裏には、不幸な結婚や偽りの人生といった真実が隠されており、それを知ったテレーズの憧れの心は、思いがけない感情へと変わっていく。やがて2人は車で小旅行へ出かけるが、それをきっかけに2人の運命は思いがけない方向へと向かっていく。
「エデンより彼方に」「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ監督が手がけ、2人の女優の演技はもちろん、50年代ニューヨークを再現した魅惑的な衣装や名曲の数々、流麗なカメラ、そして2人が最後に下す決断が見る者を魅了。カンヌをはじめ、第53回ニューヨーク映画祭、第59回ロンドン映画祭など各国の映画祭で上映されて話題を集め、有力メディアもこぞって絶賛評を送っていることから、来年2月末に授賞式が行われる本年度アカデミー賞でも各賞の有力候補になるのではと目されている。
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