エデンより彼方に

劇場公開日:

エデンより彼方に

解説

「ベルベット・ゴールドマイン」で私的グラム・ロック観を描いたトッド・ヘインズ監督の新作は、50年代のメロドラマを克明に再現してアカデミー主演女優賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞にノミネート。50年代のエレガンス溢れる衣装は、前作でも組んだデレク・ジャーマン映画の常連、サンディ・パウエルが担当。撮影は「ヴァージン・スーサイズ」のエドワード・ラックマン。音楽は「荒野の七人」の大御所エルマー・バーンスタイン。

2002年製作/107分/アメリカ
原題:Far from Heaven
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2003年7月12日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ジュリアン・ムーア
最優秀助演男優賞 デニス・クエイド
最優秀脚本賞 トッド・ヘインズ
最優秀作曲賞 エルマー・バーンスタイン
詳細情報を表示

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0タイトルなし

2019年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジュリアン・ムーアが上手い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
もーさん

3.0苦しい

2018年4月5日
Androidアプリから投稿

紅葉を徹底的に使用する美術・カメラ。紅葉が苦手な自分には辛い。

でもたまにはこういう苦しい映画もいいか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
osan

3.0人類は前進しているか

2018年1月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジュリアンムーア好きにはたまらなかった。毎日着飾るジュリアンムーアの魅力に何故気付かないんだ!と憤るのは、もはや監督の術中にハマっていると言う事なのだと思う。

監督はハンデのある恋愛を撮るのが得意だの思うけど、今回もゲイであったり黒人との恋愛が描かれてるのだけど、やっぱり上手く行かず切なさが残った。
今ではもう少し上手く行ってたのではないか?と言う恋愛も手放さずにはいられない主人公が時代の犠牲者のように思えてならなかった。

ゲイが病気だと信じられてたり、黒人差別は今でこそ少なくなってるけど、
噂話好きのおばさんや友だちのやってる事は今SNSで行われてる事と何ら変わらない事に人類は前進しているのか?と思った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
奥嶋ひろまさ

4.0ぜんぶ気に入った!

2016年6月19日
iPhoneアプリから投稿

実はタイトルとかエンドロールとかもこの年代風にしてあってめちゃくちゃオシャレ。終わるタイミングもちょうどいい。

それにしても男はクソですな。男って一括りにはしたくないけど、アレは酷すぎる。本当に奥さん可哀想。友達もしょーもなかったし。だから金持ちってイヤなんだよなあ………って、これじゃ自分も差別しちゃってますな。どこからがダメなんだろう、と考えてしまいます。

あの庭師はかっこよかったなあ。落ち着いてる感じとか。ラストの電車が発車するシーンで、小声でなんか言うのも渋い…かっこよすぎるぞ…
それに比べて旦那は酷いなあ。黒人にはどーのこーの言っといて、自分だって同性愛者だろ!気持ち分かるだろ!他人とは違う部分が表に出てるかそうでないか、それだけの違いなのにあんなに立場が変わっちゃうのは見てて苦しかった。

ジュリアンムーアやっぱり綺麗だなあ。なんか今と比べてゴツさ感じたけど。
この人もさ、もっと自由に生きるのが合ってるんじゃないかなあと思ったりして。自分の言いたいこと言えて、偏見のない場所のが合ってるよ。でも子供もいるし中々難しい。この時代の生き辛さを感じた。

音楽も秀逸だった。音響賞ものです。

重いテーマに真っ向から向き合った映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
JYARI