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坂本龍一、ディカプリオ×イニャリトゥ監督「レヴェナント」作曲を担当!

2015年10月13日 05:00

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「レヴェナント 蘇えりし者」の 音楽作曲を手がける坂本龍一
「レヴェナント 蘇えりし者」の 音楽作曲を手がける坂本龍一

[映画.com ニュース] 日本を代表する音楽家・坂本龍一が、レオナルド・ディカプリオ主演、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」の音楽作曲を手がけることが決定した。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第87回米アカデミー賞の4部門を制覇したイニャリトゥ監督とのタッグにあたり、坂本は「今、世界で一番力のある監督と仕事をする機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」と喜びを明かしている。

坂本は「ラストエンペラー」で第60回アカデミー賞の作曲賞に輝き、「戦場のメリークリスマス」「リトル・ブッダ」などの音楽を担当。昨年7月からガンの治療のため療養中だったが、山田洋次監督の最新作「母と暮せば」で復帰を果たした。イニャリトゥ監督は、自身の映画「バベル」で坂本の楽曲「美貌の青空」を使用したことがあるだけに、「彼は類まれな才能の持ち主で、私は長年にわたって彼の作品の大ファンだ」とコメントを寄せている。

(C)2016 Twentieth Century Fox
(C)2016 Twentieth Century Fox

実話に基づいたマイケル・パンク氏による小説を原作に、アメリカ西部の広大な荒野で繰り広げられるサバイバル復しゅう劇を描く。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」など、これまでアカデミー賞に4度ノミネートされたディカプリオと、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが、「インセプション」以来約5年ぶりに共演。さらに、「ゼロ・グラビティ」「バードマン」で2年連続のオスカーを受賞したカメラマンのエマニュエル・ルベツキが、イニャリトゥ監督と再タッグを組んでいる。

狩猟中に熊に襲われ、重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)は、チームメンバーのジョン・フィッツジェラルド(ハーディ)に置き去りにされてしまう。「生きる」という意志を燃やし、大自然の猛威から生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドへの復しゅう心を胸に、約300キロの果てしない道を突き進む。「レヴェナント 蘇えりし者」は、2016年4月に全国で公開。

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