永瀬匡、秦基博の前で「天空の蜂」主題歌「Q & A」をまさかの熱唱!
2015年9月9日 17:51

[映画.com ニュース] ミュージシャンの秦基博が手がけた映画「天空の蜂」の主題歌「Q & A」のリリース記念イベントが9月9日、東京、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、秦と、劇中で勇敢な自衛隊員・上条を演じた永瀬匡がトークを繰り広げた。
これまでに数々の映画主題歌を手がけてきた秦だが、「完成された映画を見て曲を作ったのは初めて」と振り返り、「余韻がダイレクトに自分の中にあるのでやりやすかった。スリリングさ、スケールの大きさ、登場人物の力強さがイメージとして飛び込んできた」と肌で感じた感覚を楽曲に落とし込んだことを明かした。
「Q & A」は、「STAND BY ME ドラえもん」(2014)の主題歌である人気ナンバー「ひまわりの約束」などとは180度異なる、秦の力強い歌声が際立つアッパーチューンとなっているが、秦は「人間が持っている矛盾や業(ごう)」をテーマに掲げながらも、「シリアスになりすぎると、聞く人が楽しめるのか疑問だった。映画も、これだけのテーマながらエンタテインメント作品になっている。僕も、あくまでポップスとしてどうするかを考えました」と映画とのリンクを語った。最も苦労した部分は歌詞だといい「テーマが繊細で、そのなかで自分が何を言えるのか。今回は言葉のリズムにもこだわりました」と、シンガーソングライターとしてのプライドをのぞかせた。
「カラオケに行っても絶対歌う」というほど秦のファンだと告白した永瀬は、人命を救うためには危険をいとわない上条というキャラクターを「完全にヒーローという役どころ」と語り、「迷うことなく君は手を差し出せるか?」という「Q & A」の歌詞と役を重ね合わせていると告白。なお、イベントでは、曲のタイトルにちなみ、秦と永瀬が観客からの質問に答えるコーナーも設けられ、秦にけしかけられた永瀬が、観客に向かって「Q & A」を熱唱するひとコマも見られた。
東野圭吾氏の同名小説を、堤幸彦監督が映画化した「天空の蜂」は、95年を舞台に、超巨大ヘリコプター「ビッグB」を乗っ取り、福井県の原子力発電所に落とそうとするテロリストの凶行を阻止しようと、ビッグBの開発者である湯原(江口洋介)らが奮闘するさまを迫力のスケールで描く。江口、永瀬のほか、本木雅弘、綾野剛、仲間由紀恵、國村隼、柄本明らが出演する。9月12日から全国公開。秦が歌う主題歌「Q & A」は本日9月9日から発売。
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