「エクソシスト」のW・フリードキン監督がウィンズロウ「フランキー・マシーンの冬」映画化
2015年8月21日 17:20

[映画.com ニュース] 「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」の巨匠ウィリアム・フリードキン監督が、米作家ドン・ウィンズロウの長編小説「フランキー・マシーンの冬」の映画化プロジェクトでメガホンをとると、米Deadlineが報じた。
2007年に発表された「フランキー・マシーンの冬」は、マフィアの世界から足を洗い、釣り餌店などを営む“フランキー・マシーン”こと元殺し屋フランク・マシアーノが、自分の命が狙われていることに気づき、その相手に立ち向かおうとするというストーリー。
現時点ではまだ製作費が確保されていないが、原作者ウィンズロウと、同じくウィンズロウ原作のオリバー・ストーン監督作「野蛮なやつら SAVAGES」を手がけたシェーン・サレルノがプロデュースを務める。ウィンズロウは脚本に携わる可能性もあるという。ちなみに、ウィンズロウにとってフリードキン監督は憧れの人であり、「フレンチ・コネクション」を観たことが作家になるきっかけだったと語っている。
本作は、当初はマーティン・スコセッシ監督と主演ロバート・デ・ニーロの名コンビで映画化される予定で、スコセッシの降板後は、マイケル・マン監督の名前が挙がっていたこともある。いずれも、現時点ではすべて白紙の状態になっており、キャストも未定。
なお、ウィンズロウの小説に関しては、代表作「犬の力」とその続編小説「ザ・カルテル(原題)」の映画化が、リドリー・スコット監督とレオナルド・ディカプリオ主演で進められている。
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