野蛮なやつら SAVAGES
劇場公開日 2013年3月8日
解説
ドン・ウィンズロウのベストセラー小説「野蛮なやつら」をオリバー・ストーン監督が映画化。米カリフォルニアに暮らす平和主義でインテリな青年ベンと元傭兵のチョンは、高品質なマリファナ栽培の事業を始める。2人は幼なじみの美女オフィーリアとの恋愛関係も共有しながら事業を成功に導くが、やがて3人を支配下に置こうと企むメキシコの麻薬組織が3人がオフィーリアを拉致。ベンとチョンはオフィーリアを取り戻すため勝ち目のない戦いに挑むが、作戦は次第にエスカレートしていき……。「キック・アス」のアーロン・ジョンソン、「バトルシップ」「ジョン・カーター」のテイラー・キッチュ、「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが共演。
2012年製作/129分/R15+/アメリカ
原題:Savages
配給:東宝東和
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2019年10月14日
iPhoneアプリから投稿
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3人の関係は頭では理解出来ても心情的には理解し難かったのですが、互いを思いやる気持ちだけは上手く表現されていたかと思います。
評価は決して高くないですが、主役の3人、個人的には悪く無いと思いますよ。
ただ、デル・トロさんやトラボルタさんの方がインパクトがありましたけどね。
お話としては、それなりに面白かったと思いますが、それ以上にあのラストは斬新でしたね。
どちらのラストも有りですが、誰も死ななかったという点では、あのハッピーエンドで良かったのかな。
でも、ラドときっちり決着をつけないとすっきりしないですね。
2018年12月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
個人評価:3.7
麻薬組織の抗争を描く作品だが、登場人物は少数でシンプルな為、分かりやすい構図で小規模な争いがやや物足りない。
しかしながら、デル・トロや、トラボルタなど、脇役が強力なキャラクターな為、見応えは充分にある。
トラボルタvsデル・トロの掛け合いなど、ドリームマッチと言えるだろう。
2018年11月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
大麻を栽培して大儲けしている若者達に近付き、自分達の傘下に収めようと画策する麻薬カルテルと、目をつけられた若者達との攻防。
テイラー・キッチュと、アーロン・ジョンソンの脇を固める役者人の顔ぶれが なかなかなんだけど、全てが中途半端な印象が拭えなかった感があったかな。
カルテルのボスも、子供を拉致られると 一気に弱くなるなー(笑)
若者2人の反撃(ハッキング等々)シーンも、「おっ!」って思ったけど、なんか中途半端。
若者3人の関係を取ってみても 何の魅力も感じないし、理解不能。
冒頭の斬首(正確には斬首後)シーンを観た時に、無慈悲で残忍な手口は “らしい”なーって思ったけど、蓋を開けたらそうでもなかった。
指の一本や二本どうにかなった方が良かったのになっと…その位やらないと盛り上がらないと個人的に思った。
因みに、アーロン・ジョンソンは大好きですよー!
面白い展開だけど後味の悪さが尾を引く。ベニチオ・デル・トロの板に付いた悪役ぶりにはそうとう参った。
オリバー・ストーン監督、この作品はきついな~。
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