人気作家ドン・ウィンズロウの小説がまたも映画化
2012年7月22日 19:00

Photo by Ulf Andersen/Getty Images
[映画.com ニュース] ドン・ウィンズロウの犯罪小説「カリフォルニアの炎」(原題:California Fire and Life)が映画化されることになったと、Deadlineが報じた。
ウィンズロウといえば、2010年出版の「野蛮なやつら」がオリバー・ストーン監督によって「Savages(原題)」として映画化され、全米公開されたばかり。また、トレベニアンの傑作「シブミ」の前日譚としてウィンズロウが執筆した「サトリ」は、レオナルド・ディカプリオ主演アクション映画として13年のクランクインが予定されており、いま最も注目されている作家のひとりだ。
「カリフォルニアの炎」は、生命保険会社の火災査定人が豪邸の火災原因の調査をきっかけに大きな事件に巻き込まれていくというストーリーで、かつて保険調査員だったウィンズロウの経験が生かされた作品となっている。「Savages(原題)」でも共同で脚本を執筆したシェーン・サレルノ(「シャフト」)が、ハッチ・パーカー・エンタテインメントと共同でプロデュースすることが決定。これから脚本家と監督の選考に入るという。
(映画.com速報)