「キック・アス2」は今秋撮影開始、アーロン・ジョンソン明かす

写真：Retna UK/アフロ

［映画.com ニュース］　イギリスの若手俳優アーロン・ジョンソンが、大ヒットアクションコメディ「キック・アス」の続編「キック・アス2（仮題）」の撮影が今秋スタートすると明らかにした。

オリバー・ストーン監督の最新作「Savages（原題）」の宣伝の席で明らかにしたもので、ヒット・ガール役のクロエ・モレッツ、レッド・ミスト役のクリストファー・ミンツ＝プラッセの復帰も決まっているという。前作で監督を手がけたマシュー・ボーンは、「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」の続編の準備で多忙のためプロデューサーとしてのみの参加となり、ジェフ・ワドロウ監督（「ネバー・バックダウン」）がメガホンをとることになる。ジョンソンは詳しい内容についてはコメントを避けたが、前作同様の過激な内容になるという。

ちなみに、「Savages（原題）」は、ドン・ウィンズロウの犯罪小説「野蛮なやつら」の映画化で、新種のマリファナ栽培で大成功した若者2人が、メキシコのカルテルの干渉を受けたことから、大きなトラブルに巻き込まれるというストーリー。テイラー・キッチュやブレイク・ライブリーといった若手の注目株から、ベニチオ・デル・トロ、サルマ・ハエック、ジョン・トラボルタといったベテラン俳優が出演している。